- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774316888
作品紹介・あらすじ
失踪した父親は、「ドラキュラ」がいる中世のブラン城にとじこめられていた。その時代へ行くためには、過去にもどり、「七枚のコイン」を集めなければならない。紀元前のギリシャ、壊滅寸前のポンペイ、世界恐慌時代のシカゴへ次々に飛ばされるサムとリリ。さらに、サムたちのタイムスリップを邪魔する「イレズミ男」があらわれ…。
感想・レビュー・書評
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中学生のときに読みました。すぐに引き込まれて自分がタイムスリップをしているような感覚になりました。
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石碑のある父さんの古書店の昔の持ち主バレンボイムがコインを持っていたのではないかと考えたサムは、遺贈品のあるセントマリー博物館へ行き、展示室で穴あきコイン5枚をみつけた。盗もうと夜を待っていたら、何者かが現れコインを盗み出し、一枚だけを手にすることができた。なんとか逃げ出しタイムスリップしたら今度はギリシャ。リリと一緒にポンペイ、シカゴ・・。シカゴでは子供の頃のおじいちゃん一家に出会う。時の道を石碑を守るセトニ神官から時の書とコインの秘密が語られる。
謎のイレズミ男が石碑を破壊していっているという・・
そしてやっと辿り着いたプラン城、再会した父をつれてすぐに逃げようとしたが、父はメルウォゼールのブレスレットが必要だと。ヴラド・ツェペシュと対峙するサム。
1巻ではサムひとりの旅でしたが、今回はリリも同行。リリではなく、幼馴染の話をしだすと冷めるな。 -
デルフォイ→ポンペイ→シカゴ・・・時空を越えた冒険の物語。失踪した父を探すため、「ドラキュラ」こと、ヴラド・ツェペシュの城へ。「メルウォゼールのブレスレット」とは!?