- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774316918
作品紹介・あらすじ
ある貧乏寺の和尚さんは、とら猫を「とら」と呼びかいわがっていました。ある日、古寺でたくさんの猫が歌ったり、踊ったりしているところを見つけると、そこには…。
感想・レビュー・書評
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ネコという生き物は人間にとってどんな存在でありつづけたのだろうか。穀物を荒らすネズミを捕ってくれる隣人として迎え入れられ、それ以外の幸福も家にもたらしてくれる不思議な力の持ち主として描かれている。
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黄金コンビだけれど、おざわさんの再話はいつもよりもさらりにあっさりしすぎかな。
かないださんは、やっぱり版画が好き!
お話も面白かったけれど、ねこの言動が今ひとつスッキリしませんね。 -
3’00’
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図書館本。次女に借りてきた本を長女ももれなく読むシリーズ。一緒に時を共にした恩を忘れずに、猫が恩返しします。
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2023.3.2 4-1
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奇妙なお話感が良かった模様!子どもたちもよく聞いていました。
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猫の恩返しみたいな話でした。和尚さんが寝た夜中に猫が集まって宴会をしているのは面白い発想でした。
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猫の恩返しなんだけど、棺桶を浮かばせるという展開に少し困惑。
和尚さんを活躍させて立派なお寺に住まわせるために猫が考えた最善策だったのでしょうが、2.3年後に自分と隣の村のお金持ちが亡くなっていることを知っていたのでしょうか。そこが腑に落ちませんでした。
夜中に和尚さんの目を盗んで猫たちの宴をしているところは面白かったです。 -
花咲かじいさん系。正直者は報われる。
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おざわ としお (著), かないだ えつこ (イラスト)