手のひらにザクロ―ひみつのささやきが聞こえたら

著者 :
制作 : サトウ ユカ 
  • くもん出版
3.67
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本棚登録 : 11
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774319315

作品紹介・あらすじ

「仏像に、たたりがないか見にいこう!」おばの薫ちゃんにつれられて、ひみつの仏さまを見にいったわたし、桜木花。仏像なんて、ぜーんぜん興味がなかったのに、とつぜん、仏さまから『ここに、いたい…たすけて…』という声が!クラスメイトで仏像マニアの耕太郎も「仏さまをたすけて!」っていうし、ここは、わたしがやるっきゃないよね…?小学中学年から。

感想・レビュー・書評

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  • ★★★★☆
    桜木花は、ものの声が一方的(コミュニケーションはとれない。気持ちが聞こえるのかな?)に聞くことができる。
    ある日お寺の仏像から「たすけて・・」と。
    鬼子母神の仏さま、戦時中におこった出来事、クラスメートの愛想が悪い仏像マニアの男の子。
    出てくる登場人物がそれぞれの出来る範囲で最善をつくしてる感がよかった!
    (まっきー)

  •  情報誌の記者をしているママの妹・薫ちゃんの取材につきあって、森厳寺に仏像を見に行った11才の花。そこは、同級生の耕太郎の家。実は、花には、ものの声が聞こえるという不思議な力があった。『ここにいたい』という仏さまの声が聞こえ…。

  • 謎と鬼子母神の話がうまくリンクしていて、最後まで楽しめました。
    仏像マニアの小学生―子どもにしてはマイナーな趣味ですが、ホントにそんな子がいるかもしれない…。
    ものの声が聞こえる花ちゃんと、いいコンビですね。

  • ものの声が聞こえる不思議な能力のある桜木花。おばの薫ちゃんの取材に連れて行かれて、秘密の仏様・かり帝母立像(鬼子母神)を見に行った。近所の工事のために偶然発見されたカリテイモ様は、美しい仏像で、これから大学かどこかに持っていかれてしまう事になる。でも、花には「ここに、いたい」というカリテイモ様の声が聞こえてしまう。そして、「たすけて」と言うザクロの実のささやきも・・・。
    同級生のお寺の息子・耕太郎は仏像が大好きな内気で奇特な小学生だけど、カリテイモ様を持って行かれるのは嫌だと思う。
    花は耕太郎に、カリテイモ様の言葉が聞こえることを相談する。二人はカリテイモ様の願いをかなえられるのか?

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著者プロフィール

東京生まれ、東京育ち。「初音ミクポケット ハジメテノオト」「ダンス・ダンス!」「いい子じゃないもん」「クールな三上も楽じゃない」「パパとミッポの星の3号室」「パパとミッポの夢の5号室」「とびだせ!そら組レスキューたい」など。角川つばさ文庫では「幽霊探偵ハル」シリーズを刊行。

「2018年 『エジソン 世界を照らした発明王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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