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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774319315
作品紹介・あらすじ
「仏像に、たたりがないか見にいこう!」おばの薫ちゃんにつれられて、ひみつの仏さまを見にいったわたし、桜木花。仏像なんて、ぜーんぜん興味がなかったのに、とつぜん、仏さまから『ここに、いたい…たすけて…』という声が!クラスメイトで仏像マニアの耕太郎も「仏さまをたすけて!」っていうし、ここは、わたしがやるっきゃないよね…?小学中学年から。
感想・レビュー・書評
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★★★★☆
桜木花は、ものの声が一方的(コミュニケーションはとれない。気持ちが聞こえるのかな?)に聞くことができる。
ある日お寺の仏像から「たすけて・・」と。
鬼子母神の仏さま、戦時中におこった出来事、クラスメートの愛想が悪い仏像マニアの男の子。
出てくる登場人物がそれぞれの出来る範囲で最善をつくしてる感がよかった!
(まっきー)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報誌の記者をしているママの妹・薫ちゃんの取材につきあって、森厳寺に仏像を見に行った11才の花。そこは、同級生の耕太郎の家。実は、花には、ものの声が聞こえるという不思議な力があった。『ここにいたい』という仏さまの声が聞こえ…。
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謎と鬼子母神の話がうまくリンクしていて、最後まで楽しめました。
仏像マニアの小学生―子どもにしてはマイナーな趣味ですが、ホントにそんな子がいるかもしれない…。
ものの声が聞こえる花ちゃんと、いいコンビですね。
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