YUKICHI-福沢諭吉の青春物語 (くもんの児童文学)

著者 :
制作 : 中川 学 
  • くもん出版
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本棚登録 : 10
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774320243

作品紹介・あらすじ

福沢諭吉という人を知っていますか。そう、一万円札に顔がえがかれている人ですね。この本は、…その諭吉さんがまだずっと若いころのお話です。大きな夢と熱い心をもって、いっしょうけんめい学びながら、時には友だちと語り、そして時にはなやむ…。そんな諭吉さんの青春物語を楽しんでください。

感想・レビュー・書評

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  • 児童書ってことは子供向け?なのかな…と思いつつ。姪にプレゼントしようかと思い、その前に自分でも読んでみることにしたら、これがまた。大人でもじゅうぶん読み応えがあって、むしろ解りやすいと思った。慶應義塾大学に何のゆかりもない私は、福沢諭吉と言えば、「一万円札の人」という印象でしかなく、漠然と学校で習った記憶はあっても、詳しくは知らない。諭吉さんの生い立ちから、なぜ差別をなくそうとしたのか、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の意味、「学問のすすめ」と、記憶が繋がっていくのである。今さらながら、一つ賢くなった気分。小2の姪にはまだちょっと難しいかな…。

  • 諭吉は、下級武士の家の生まれということで差別をされ、
    納得できない思いをずっと抱いてきた。
    学問で身を立て、家柄や生まれにとらわれない人生を送りたいと考えていた。

    兄のすすめで最初は長崎で蘭学を学び、1年後には兄の勤める大阪で、
    全国的に有名な緒方洪庵先生の塾に入って勉学に励んだ。
    人一倍努力をした諭吉は、塾生や先生も認める力を身につけたが、
    果たしてこの知識を何にいかせば良いのか、諭吉はまだ思いつかなかった。

    兄の病死、故郷での城勤め、再び大阪での勉学。
    諭吉は、先生や塾の先輩たちの生き方に感銘を受けながら、
    自分の進むべき道が少しずつ見え始めてきたのだった。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。2006年、はじめて書いた時代物ミステリー「消えずの行灯」にて、第28回小説推理新人賞を受賞。翌2007年、受賞作が収録された短編集『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』を双葉社より上梓。以降、時代小説のほかに現代ミステリーも手がけている。日本推理作家協会会員 歴史時代作家クラブ会員。

「2018年 『茜屋清兵衛 商い日記(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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