すごいぞ!「しんかい6500」―地球の中の宇宙、深海を探る

著者 : 山本省三
制作 : 友永 たろ 
  • くもん出版 (2012年4月1日発売)
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774320687

作品紹介・あらすじ

六千メートルをこえる深海は、わずか指のつめ一枚の広さに小さな自動車一台分もの重さの水圧がかかる世界。そこに行くために立ちはだかるさまざまな困難を解決し、完成したのが「しんかい6500」だ。すでに千二百回以上も安全に深海に潜っている、日本がほこる世界一の潜水船なのだ。生まれたばかりの海底、鉄のうろこをまとう貝、生命が地球に誕生したヒント、地震でできた海底の裂け目、火山ができるしくみ…、宇宙と同じくらいに満ちあふれた深海の"なぞ"のうち、「しんかい6500」が明らかにしてきた、その一部を紹介しよう。

すごいぞ!「しんかい6500」―地球の中の宇宙、深海を探るの感想・レビュー・書評

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  • 『しんかい2000』の開発から『しんかい6500』の完成まで、三菱重工神戸造船所の人達の苦労や思いに感動。子ども向けの本だが、読んで良かった!

  • 子供達の為に借りた本でしたが、大人が読んでも十分楽しめる本でした。

    潜水船の歴史、しんかい6500開発に至るまでのストーリー、深海研究での新発見等、コンパクトにまとめられていながらも多岐にわたる内容で、好奇心を刺激させられました。

  • ★★★★☆
    日本人と深海をめぐる歴史。「潜水艦」ではなく「潜水船」とあらわすところに誇りを感じる^^
    その水圧のために非常に困難な深海の探索。
    生命の起源の秘密、地球の成り立ちの秘密も眠っているかも?!
    潜水船の運転士のなり方とかお仕事の内容も☆
    (まっきー)

  • ついこの間、中国で新造した深海調査船が「しんかい6500」を超えたとのニュースを読んだ。

    6500メートルまで潜るための技術、船の構造、どのような研究がおこなわれているか、そもそも深海をなぜ研究しなければならないか、子供向けに書かれている。

    深海の生き物スケーリーフットや生まれたばかりの深海底の写真は興味深い。

    念のために巻いたテープの一巻き、ネジのちょっとした大きさの違い、そうしたものが積もり積もって総重量150キログラムオーバーになるというのには驚いた。乗員の体重はもとより厳密な重さの計算が必要だ。


    「しんかい6500」は20年の調査経験を持つ有人調査船。これまで一度も調査員の死亡などの重大事故は起こしていない。それは素晴らしい記録だと思う。科学研究費の削減の中で他国と厳しい競争を迫られる大変な時代ではあるが、安全第一の姿勢はこれからも貫いてほしい。(結局それが一番安上がりなのだ)

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