4年2組がやってきた (くもんの児童文学)

著者 :
  • くもん出版
4.27
  • (6)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774325484

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3.4年向け。4年にしては挿絵が多く文章量少なめ。3年とすると障害理解もあり◎ノンフィクションをもとにした物語であること、クラスの子どもたちがまーくんのためにレクを考えたり、気持ちを汲み取ってあげるシーンが良い。

  • こういうことが本当にあるんだよ、ということを子供にも知ってもらいたい。心暖まるお話。

  •  5年生のマーくんと4年2組の交流の時間。マーくんは、脳性まひで、しゃべれないし、歩けないし、手もうまく動かせない。

  • 脳性マヒのマーくんは、5年生だけど、しゃべれないし、歩けないし、手も動かせないし、トイレだって出来ないからオムツだ。
    でも、週に一度、まーくんのにじ組に4年2組がやってきて、交流にくることになった。
    先生が通訳してくれて、あと、お返事スイッチで交流するのだけど、授業参観でもまーくんと4年2組で音楽とゲームをすることになった。

  • 脳性まひのマー君の教室に、4年2組のみんなが交流学級に来ました。
    みんなで協力して「スマイルアトラクション」を授業参観日にやることになって、試行錯誤をする4年2組とマー君。

    マー君の心の声がえがかれていて、読み手に新しい想像をもたらしてくれます。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1954年、愛知県生まれ。関西大学社会学部を卒業後、教員として小学校に20年ほど勤める。『ミルクが、にゅういんしたって⁈』(くもん出版)で、第1回児童文芸幼年文学賞を受賞。ほかの作品に「天小森教授シリーズ」(小峰書店)、『4年2組がやってきた』(くもん出版)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本児童文学者協会会員。

「2019年 『びっくりしゃっくりトイレそうじ大作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村一秋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×