はやくちことばで おでんもおんせん

著者 :
  • くもん出版
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本棚登録 : 249
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774327020

作品紹介・あらすじ

ここは 湯の国 おでんも おんせん!?
おでんたちのやってくる、ひなびた温泉場で、つぎつぎくり出される「おでん早口ことば」たち。
「なまたこ なまあげ なまがんも ゆでだこ ゆであげ ゆでがんも」
「おやこんぶ ここんぶ まごこんぶ ひまごこんぶ」
「かたたたききに きたたまご」「このくしは ひきぬきにくいくしだ」…
飯野和好の描く、ユーモラスなおでんキャラクターたちが、
露天風呂、洗い場、マッサージ室、卓球場・・・とめぐっていく様子を、
川北亮司のヘンテコなことばに乗せて楽しめば、子どもも大人も思わず笑ってしまうはず。
みんなで声に出して楽しめる、とびきり愉快な早口ことばえほんです。

感想・レビュー・書評

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  • 温泉に浸かるおでんたちをテーマにした早口言葉が並ぶ、言葉遊び絵本。「となりの きゃくは よく せなか かく きゃくだ」など、元ネタがある早口言葉は、子どもの受けがより良かった。



  • 「最後のページのそうじ頑張ってたのが、なんか頑張っててかわいかった。とうふが卓球がんばってた。たこが温泉きもちよさそうだった。こんぶがよっこいしょって洗ってたのがかわいかった」

  • 川北さんの『はらがへったらじゃんけんぽん』というお話が、パワーがあってよかったので。絵本も読んでみたくなった。

    「ここは 湯の国 おでんも おんせん!?
    おでんたちのやってくる、ひなびた温泉場で、つぎつぎくり出される「おでん早口ことば」たち。
    「なまたこ なまあげ なまがんも ゆでだこ ゆであげ ゆでがんも」
    「おやこんぶ ここんぶ まごこんぶ ひまごこんぶ」
    「かたたたききに きたたまご」「このくしは ひきぬきにくいくしだ」…
    飯野和好の描く、ユーモラスなおでんキャラクターたちが、
    露天風呂、洗い場、マッサージ室、卓球場・・・とめぐっていく様子を、
    川北亮司のヘンテコなことばに乗せて楽しめば、子どもも大人も思わず笑ってしまうはず。
    みんなで声に出して楽しめる、とびきり愉快な早口ことばえほんです。」

  • 美味しそうで楽しかった

  • 6歳5ヶ月の娘
    3歳5ヶ月の息子に読み聞かせ

    これは読み手が熱くなるぅー

  • 絵がユーモラス。そして早口言葉にはまっている娘にはどストライク。すごい勢いで言ってくるので、今でもマシンガントークであたふたしているのに、これに早さが加わるのか・・・と背筋が寒くなったのは内緒。(5歳)

  • 息子6歳11ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

    はやくちことばにちょっとはまっている息子が、おおよろこびするに違いない、とかりてきたものの、反応があまりよくなかった…。残念。
    おでんネタは身近ではなかったか。

  • ●概要
    おでんの温泉の話。文章はすべて早口言葉。言葉あそび。

    ●ポイント
    ・冬にいい
    ・文章がすべて早口言葉なので、読み聞かせるの大変。
    ・だけど、言葉遊び的に面白いかも。
    ・読み聞かせより、子どもが自分で見る絵本?

    ●対象
    年中〜

  • 図書館本。長女選定本。だじゃれ好き長女、選ぶ。長女と私と声に出して読む。ちょうど夕飯がおでんだったので、具材でも盛り上がる。

  • 飯野さんの絵がピッタリ!

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。『はらがへったら じゃんけんぽん』で第4回日本児童文学者協会新人賞受賞。「ふたごの魔法使い」シリーズ(童心社・フォア文庫)、「マリア探偵社」シリーズ(理論社・フォア文庫)、「おほほプリンセス」シリーズ(ポプラ社)、絵本「のんびり森」シリーズ(岩崎書店)など著作は多数。児童文学のほかに漫画原作や演劇脚本の仕事も手がける。絵本近著に『びっくりゆうえんち』(絵:コマヤスカン/教育画劇)。

「2017年 『はやくちことばで おでんもおんせん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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