ソーリ! (くもんの児童文学)

  • くもん出版 (2017年11月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774327105

作品紹介・あらすじ

そうりだいじんになりたい
水色の短冊に、大きな字で書いた将来の夢。
それは、小学校一年生の夏。
学童保育クラブで七夕かざりをつくったときのことだった。

過去のあるできごとから、”ソーリ”とよばれるようになってしまった小学校5年生の少女・照葉。
彼女は、ひょんなことから、"ソーリ”というあだ名を広めた張本人の東太とともに、学級委員をまかされることになります。さまざまな個性をもつ同級生のいるクラスをまとめるのは、とっても大変。
はじめは、自分には荷が重いと思っていた照葉ですが、クラスの仲間たちや区議会議員をめざしている田中さん、従姉の咲良とふれあうことで、徐々に自信をつけ、だれもが居心地の悪さを感じることのないクラスを目指していこうと決意します。5年生の最後の学級会で、彼女が語った将来の夢とは……。

照葉をはじめとする小学校5年生の登場人物たちが、未来にむかっていく姿をとおして、政治や社会について考えることのできる児童文学。

ソーリ! (くもんの児童文学)の感想・レビュー・書評

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  •  1年生の時に、七夕の短冊に「そうりだいじんになりたい」と書いて、周りの子に笑われたことがある照葉。5年生になり、いっしょのクラスになった東太が、その話を他の子に話したせいで、「ソーリ」とからかわれる。夏休みに会った従姉の咲良ちゃん、駅などで演説をする田中さん、そして読書感想文を書くために読んだマンデラの伝記。照葉は、七夕の短冊の事件以来、思ったことをはっきり言わなくなっていたが、いじめや差別のようなことがあった時には、「やめよう」って言える人になりたいと考える。

  • 一年生のとき総理大臣になりたいと書いてばかにされたことがトラウマの主人公が、学級委員になって問題に対処していく。問題がいろいろ盛り込まれてる感があるが、登場人物たちが単純でないのが魅力的。

  • 1年生のときの「総理大臣になりたい」という夢がきっかけで「ソーリ」とからかわれる5年生の照葉

    2学期の学級委員に推薦され、クラスメイトやまわりのおとなたちとの交流を通じて政治や社会を学び、成長していく

    「あたしがどうするかは、あたしが決めるよ」

    いじめ、差別、性的マイノリティ、政治、国際交流、親子関係...世の中に目を開くきっかけがいっぱいつまったさわやかな物語

    子どもたちの表情が生き生きと描かれている挿絵にも惹かれる

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