仏像”ここ見て”調査隊 京都編 (修学旅行が楽しくなる)

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  • くもん出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774331805

作品紹介・あらすじ

せっかくの修学旅行なのに、ちっともおもしろくない寺社見学。人気の仏像の“注目ポイント”を「ここ見て!」と紹介し、楽しみの喚起と、歴史や文化への理解促進を図ります。

感想・レビュー・書評

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  • 学生が修学旅行で京都を訪れたて、寺院を見るときの参考として作られた絵本です。
    多くの仏像の説明と見どころを図解で説明しています。
    私は、若い頃によく京都に行きましたが、こんなふうによく仏像を見たことがないです。
    凄く参考になり次回行く時は、覚えていてしっかり見てこようと思います。

    京都の名所である下記の寺院の仏像について記したものです。
    三十三間堂ーーー千手観音菩薩、千手観音坐像、千体千手観音坐像、風神・雷神、二十八部衆。
    平等院鳳凰堂ーーー阿弥陀如来坐像、天蓋(てんがい)、雲中供養菩薩像。
    清水寺ーーー十一面千手観世音菩薩、御正体。
    東寺ーーー講堂(立体曼荼羅、五智如来、五大菩薩、五大明王、四天王)、金堂(薬師如来坐像)。
    広隆寺ーーー宝冠弥勒、宝髻弥勒、木造千手観音坐像。
    蛸薬師堂ーーー蛸薬師如来。
    誓願寺ーーー阿弥陀如来坐像。
    六波羅蜜寺ーーー空也上人像、地蔵菩薩立像。
    清涼寺ーーー生身の釈迦如来。
    泉涌寺ーーー三世三尊像、楊貴妃観音像。

    仏像”ここ見て”調査隊 京都編 (修学旅行が楽しくなる)
    2021.01発行。字の大きさは……大。2021.10.14読了。★★★☆☆
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  • お葬式や法事など仏教に接することは多々あるのに、仏像や仏教そのものについては、何度聞いてもなかなか頭に入らない…が、一つ一つの形に意味があることはとても興味深い。

  • 京都とか奈良とかを歩いていると、コロナ禍前なら修学旅行と思しき高校生が4人くらいのグループで、
    自分達のテーマを持って散策しているのを見かけた。

    社寺仏閣、仏像に興味があるならぜひ読むと良いと思うよ。

  • たいへん勉強になりました。
    仏像愛を感じます。
    改めて、有名どころの仏像に会いに行きたくなります。

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著者プロフィール

日本児童文芸家協会会員。 関西学院大学文学部卒業。 経済系の出版社でビジネス書の企画編集の仕事に携わったのち、2017年6月に独立。宮澤やすみさんの最新刊『仏像の光と闇』の編集担当。

「2021年 『仏像”ここ見て”調査隊 奈良編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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