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Amazon.co.jp ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784774337777
作品紹介・あらすじ
――トンボジェットに のりませんか? あなたの 行きたい ところ、おつれします。
ジェットは飛行機が好きなトンボ。なかまからは、少し変わり者だと思われています。暑い夏がくると、ジェットたちは涼しい山の中に飛んでいきます。そうして秋がくるまで、涼しい山の中で過ごすのです。山の中でジェットは、一匹のテントウムシと出会いました。テントウムシと話しているうちに、ジェット機になってお客さんを運ぶことを思いついたジェット。ふたりは「トンボジェット」として、植物のタネたちを遠くに運んでいきます。やがて秋になると、なかまのトンボたちは、山をおりてふるさとへもどっていくのですが……。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
自然の中での出会いや冒険を通じて、自己の成長を描いた物語です。ジェットというアキアカネは、ジェット機が大好きで、仲間のトンボたちとは異なる夢を抱いています。彼は、テントウムシとの交流から「トンボジェッ...
感想・レビュー・書評
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2.3年。ジェット機が大好きなアキアカネのジェットは、テントウムシとの出会いを通して、ジェット機のように乗りたいお客さんを運んであげることを思いつく。虫には怖がられてしまうが、ある生き物の役に立ち始める。
出会いの中に自然の知識も盛り込まれて、優しい文章と物語にほっこりするお話。
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アキアカネのジェットは空港のそばで生活していて、ジェット機が大好き。だから、名前もジェット。暑い夏はアキアカネは山の方へ移動して避暑をする。移動中の天敵に襲われる様子や、生活の描写がいい具合にリアルなアキアカネとリンクしているのと、全見開きにあるオールカラーの挿絵がちょうど良い擬人化具合なのが好きだった。
ジェットは大好きなジェット機のことを仲良くなったテントウムシに話して聞かせ、運び屋をやろうとするが、虫食の二匹をみんな怖がって運ばれない。でも、そのうちに固定客が付くようになって(それがなにかは読んでのお楽しみ)、そして季節が変わりまた、山を降りる時がくるのだけれど…。
総ルビ。低学年から。 -
やると決めたことを一生懸命やっているのに、かげぐちを言われて傷つく。
仲間が故郷に帰っても、自分一人は残って約束を果たすために仕事をする。
いい人を紹介するよと言われても、まだやりたいことがあるからと、自分の道をゆく。
トンボの冒険物語だけど、大人が自分と重ねて読まずにはいられない作品でした。
見返しのアキアカネ色がすてきです。 -
とんぼジェットというタイトル通り、テントウムシや花の種を飛行機のように運ぶあきあかねの幼年童話。
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中学年向き。
ジェット機に憧れたトンボが運び屋の仕事をするお話。
トンボが肉食だから怖がられたり、植物の種を遠くに運んだり、相棒のてんとう虫が年老いたりと、ファンタジーにうまくリアルが組み込まれている。
自分で仕事をみつけ、責任を持つ職業意識についても考えさせられる。全ページにイラストがあり、読書が苦手な子でもお話しに入りやすい。 -
軽い気持ちで読んだんですが、思ったより相当練り込まれた作品でかなりよかったです。お客さんを乗せようとしたがトンボは虫を食うため怖がられる、というリアル昆虫ベースのネタもありながら温かい友情と冒険と前向きな別れに新たな出会いまで描かれていてすごくよかった。
著者プロフィール
吉野万理子の作品
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