ポストモダニズム、反動化、帝国化する世界を視野に入れ、近代文学を倫理・政治の側面から読み解く画期的な文学研究の誕生。
1953年広島市生まれ。京都大学経済学部卒業。広島大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、ノートルダム清心女子大学文学部教授。「試想」同人。「千年紀文学の会」会員。 著書に『脱=文学研究 ポストモダニズム批評に抗して』(日本図書センター)、『アジアのなかの日本文学』(共著、皓星社)など。 「2004年 『倫理的で政治的な批評へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」