ハンセン病文学全集 (第10巻)

  • 皓星社 (2003年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784774403991

作品紹介・あらすじ

ハンセン病患者・元患者による作品の集大成。



同時代の日本の学校制度とはちがう心の交流がここに働いていた。

法律の上で、九十年間の隔離政策を廃止されたあとも、すぐさまに、社会の同年輩の文化と地続きになることはむずかしい。社会から受け入れられてゆく途上で、幾山河もこれから越えねばならず、その際に、自分自身の強い自我が、日本社会の均質的な自我に押し負けないで生きつづけてゆくことを祈る。

鶴見俊輔(解説から)



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著者プロフィール

922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

「2022年 『期待と回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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