青島の近代学校: 教員ネットワークの連続と断絶

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  • 皓星社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774404714

作品紹介・あらすじ

地域史から地域関係史 へ、
国家関係史ではなく住民史へ。
本書はこれまでの東アジア史を変えようとしている。
本書を第一歩として、我々は次の東アジア史に挑みたい。
   同朋大名誉教授 槻木瑞生


多様な近代が折り重なる都市・青島の新たな歴史像を示す初の試み。
大陸全体が学校教育の近代化へ動き出した1920年代。ドイツ、日本、北京政府……3つの統治権力それぞれが、青島に教育の近代化を持ち込んだ。本書は、東アジアの植民地教育が近代化する課程を解明し、ドイツ・日本対北京政府というナショナルヒストリーに修正を迫る。
(本書帯より)

著者プロフィール

1980年、オーストラリア生まれ。
2003年、早稲田大学第一文学部卒業。2011年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC)を経て、現在同PD。

「2012年 『青島の近代学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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