それでも人は生きていく―冤罪・連合赤軍・オウム・反戦・反核

著者 :
  • 皓星社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774404790

作品紹介・あらすじ

「思いもかけずに九十余年も生きてしまった。私にまだ定命が与えられているのは戦争を経験し、様々な歴史的事件を見てきた者と して、それらをどう捕えた か、現代の人々に伝える為だと自覚する。」(序文「九十一歳の遺言」より)

「瀬戸内寂聴さんは、卒寿をすぎてなお現役作家である。いまなお、社会にたいする発言者としても第一線にたっている。いわば、国賊と言われた叛逆女性の情 熱を、瀬戸内さんは書き続けてきた。同郷の冤罪「徳島ラジオ商殺し」・冨士茂子の「拒絶」、連合赤軍事件・永田洋子の「逸脱」。それらは、この国で自分を 全うして生きるようとする女性に押しつけられた、過酷な負担だった。犯罪者はけっして他人ではない。とする共感と責任感が、この本に漲っている。」(鎌田 慧 解説「エロスと反逆」より)


徳島ラジオ商殺し冤罪事件、連合赤軍、オウム真理教、反戦、そして反核――半世紀以上にわたり小説を書き続ける傍ら、ブレることなく社会に問題提起をし続 け てきた、瀬戸内寂聴。初の社会的発言集。

感想・レビュー・書評

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  • 源氏物語を現代語訳した作家としてしか知らなかった
    瀬戸内寂聴について、
    死刑反対や原発反対に
    つよく発言していることをしりました。

    みんな黙っていたんではダメなんだとおもいました。

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著者プロフィール

せとうち・じゃくちょう 1922年、徳島生まれ。東京女子大学卒。1957年に「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名寂聴となる(旧名晴美)。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年に文化勲章を受章。他の著書に『釈迦』『死に支度』『わかれ』『求愛』『いのち』など多数。

「2018年 『花のいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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