星の王子さま

制作 : ドリアン助川 
  • 皓星社
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774406268

作品紹介・あらすじ

「ほんとうにたいせつなものは目にみえない」

映画「あん」の原作者が訳す、永遠の名作。

ドリアン助川さんが撮影した、「星の王子さまとサン=テグジュペリ像」ほか、撮りおろし写真も掲載!


原文には忠実に、しかしまったく新しい冒険心をもって『星の王子さま』を全訳しました。
サン=テグジュペリ生誕の地リヨンや、彼が撃墜されたマルセイユ沖の海を訪れた旅の記録。また、母親に宛てた最後の手紙の全訳など、訳者あとがきも大充実です。ぜひ、ご覧になって下さい。

ドリアン助川

感想・レビュー・書評

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  • この本を子供の頃に読むのと、大人になってから読むのとでは受ける印象がかなり違ったものになるのかもしれません。
    「ほんとうにたいせつなものは目に見えない」
    そこに全てが凝縮されているのでしょうが、作者が生きていた時代背景を知ることで、家族や親しい人と離れる寂しさ、ほんの小さな出来事が知らず知らずのうちに取り返しがつかなくなること、戦争の醜さ、そして死。そういったものの比喩が物語の中に隠されていることに気づきます。

  • <「星の王子さま」複数訳読み比べ>
    読みやすい文章。
    一番印象に残るのは、実業家が関西弁で訳されていること。
    コミカルさが強調されていて(これがドリアン助川氏の解釈なんだろう)、思わず笑った。
    ただ、元々星めぐりで出会う大人たちはサン=テグジュペリが思う「世間一般の偏見的定型」を描いていると思うし、関西弁はそれに上手く乗っかりはするのだけど、訳者が更にバイアスを付け足すのは、わかりやすさのためには構わないことなんだろうか…。
    もちろん、翻訳は大なり小なり、訳者の偏りを加えることにはなるのだけど、あんまりあからさまだったので。

  • 好きな作家による好きな作品の訳なので、当然のごとく読んでみた。
    いつも新たな気持ちで読むことができる。

  • 世界中で有名なこの本を、何年間も読もうと思いつつ、やっと読了しました。
    人の善悪を追求し、ものごとの捉え方について、子ども目線でわかりやすく深く考えさせてくれる本でした。
    人が生きていくうえで忘れかけていること、忘れてはいけない道徳を呼び覚ましてもらいました。

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著者プロフィール

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。1900年6月29日、フランスのリヨン生まれ。
幼少の頃より飛行士に憧れてその職につく。飛行士と兼業して、飛行士の体験をもとに『南方郵便機』、『夜間飛行』などを発表。
第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークにて『星の王子さま』を執筆し、1943年に出版。同年軍に復帰し、翌1944年7月31日地中海コルシカ島から偵察飛行に飛び立ったまま、消息を絶つ。
その行方は永らく不明とされていたが、1998年地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くの海域でサン=テグジュペリのブレスレットが発見される。飛行機の残骸も確認されて2003年に引き上げられ、サン=テグジュペリの搭乗機であると最終確認された。

サン=テグジュペリの作品

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