人生の目的が見つかる魔法の杖

著者 :
制作 : 「元気が出る本」出版部 
  • 現代書林
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本棚登録 : 542
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774505626

作品紹介・あらすじ

「やりたいことがない」「最近、何か虚しい」「やる気がわかない」「何のために働いているのかわからない」「稼いでも充実感がない」「成功する気がしない」「夢が持てない」「打ち込めるものがない」「もっと努力しなければいけない」「仕事にやり甲斐がない」「人生の目的が見つけられない」…そんな気持ち、全部消します。

感想・レビュー・書評

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  • 人生の目的を見つけるためには目の前のことをがむしゃらにやること。それによって目的が見えてくる。それによって人生の師ともいえる自分の方向性を指し示してくれる人に出会える可能性が高くなる。

    がむしゃらになるとは行動を起こし続けること。行動起こすためにはIRAをポジティブに変革し自己肯定感を高め続けること。

    自己肯定感を高めるにはIRAをポジティブに書き換えることを続けること。

    そのためには:
    ①他人や環境のせいにせずそれらをポジティブに捉えること。
    ②人に感謝するハードルを下げること。そう思っていなくても「ありがとう」と言う言葉を頭に思い浮かべることから始めること。
    ③自分のためだけに行動するだけでなく他人のために行動すること

    人の今は過去の経験から作られたIRAが決めている。まずそのことを意識しよう。だからIRAをポジティブに変えるべく行動し続けよう。少し前までの自分は実はもう他人。新しい自分を作り続けよう。過去の延長が今とは限らない。いつも「これまではウォーミングアップ。今からがついに本番のスタート」だ。

  • 人生の目的になるものには他人の為と自分の為の2種類があって、自分のためを目的にした場合には幸福になれない可能性がある、対して人間は他人のために何かをすることで幸福を感じる生きものなので、幸福な人生を送りたいのなら、他の人のためになることを目的にするのがいい、というような内容。

    人生で倖せになりたいのなら、自分を肯定してくれる女性を見つけて結婚するのが一番とのこと、まぁ男にとってはそうなんだろうけど、女性にとってという視点がなかったのが気になる

  • これは面白いな。
    今までの著者の作品の中で1番やな。
    こんな題名の本を読んでるとどないしたん?って思われそうやけど、内容は至極簡単、だけど奥が深い。やはり脳の存在意義、使い方でメンタルビゴラスへどう入るのか。
    僕が妻へ毎月1度花を買って帰るのは間違っていなかった。
    っと言うか、この本を読む以前に出来ているという事がやはり僕が毎日幸せだと思える要因なのだと分かった。

  • 「魔法の杖」という言葉にひかれ、読んでみたものの
    途中まではピンとこなかった。
    改めて気づくこともあったけれど、
    「感謝すること」「人のために時間を費やす」ということは
    ほかの自己啓発本にも書かれている気がする。
    同性・異性の差もあるかもしれないけれど
    和田裕美さんの作品のほうがうなずきながら読めるような感じ。
    昔、勤務先の社長に薦められた「№1理論」の著者というのは
    偶然だった。

  • 人生の目的がない人は多い。僕も自分の人生をどう生きればいいのかよく悩む。著者は、自分が明日死ぬとしたら何がしたいか?と自分に問えと言っている。そうすれば、自分の本当に大切にしたいことが見えてくる。また、目的がわからない人は、今仕事にがむしゃらになれとも言っている。がむしゃらになるとは今までの自分の理屈や考えを捨てるということ。
    しかし、著者が言うには目的がない人、ツキや運がない人は自分を満足させることしか考えていないと言う。そうではなく、自分以外の人を喜ばせるにはどうしたらいいかを考えるべき。そうすれば目的は見つかりやすくなる。過去から現在を見るのではなく、未来から現在を見る。この思考が大切。

  • 今月1冊目
    ★★★
    人生の目標でなく目的としたら自分ベースより他人に喜んでもらうこと。
    10年前は目的目標達成やってたけど最近全然ダラダラしてるからまた見つめ直すか、環境変わってるし

  • 目標と目的は別物。ワクワクする目的を持つことが大切。

    1分彼女の法則という本と似ている感じがした!

    最終的は自分以外の人の幸せを考えるっていう感じなのかなって思ったけど、自分軸で生きたいって思ってたから私なら他人軸になってしまいそうでちょっと難しかった、、

    他の本にもあったけど、終わりを意識したり、よいイメージを持つことってすごく大事と思った!

    あとは師をつくること、感謝!

    なぜか男の人向け感が気になった。

  • 読み終わって響いた箇所、なるほどと思った箇所

    苦しいこと、辛いこと、失敗は神様がくれたプレゼント。神様は未来を知っていて、私たちの将来のために必要な困難を試練として与えてくれるから。

    人は誰でも、恐ろしいぐらいの自己実現能力を持っている。自分を変えたいと思うのが好きな人は、自分を変えたいと思い続けなければならないような人生を送っている。


    根本的に変わるには、
    大病などで、本気で自分の死を考える時か、素晴らしい人生の師と出会った時、もしくはどん底に落ちたときなのだと。

    大病を患わないと変わらないなんて私は嫌です。
    素晴らしい人生の師と会うのが一番良さそうだと考えました。
    でも、どうやって、、、。
    小さな師、反面教師から探してみようかなと思いました。

  • 要所要所で纏められており、読みやすかった

  • 古い本だから仕方ないのかもしれないが、鬱や毒親という概念を知らない、男尊女卑思想の滲む本。
    そこらへんを取っ払って読めば真っ当なことを言ってるとは思うけど上記項目に心当たりがある人は読まなくて良いと思う。あまりにノイズが大きすぎる。
    ノイズになるべく耳を塞ぎながら読み進めてみたが、
    とにかくがむしゃらに、周囲に感謝を持って生きましょう。けど生まれもった脳の性質(IRA)が成功するかどうかを決めるから性質が良くない人はトラウマレベルで失敗に引っ張られ、ほとんど脱せないよ、それでもまあ諦めつつ頑張れ。みたいな感じだった。
    なんの連動性もなく感謝とか出てくる系の本、めちゃくちゃ苦手なんだけどもう少し大人になったら理解できるようになるんですかね。

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著者プロフィール

株式会社サンリ会長、西田塾塾長、西田会会長。日本のメンタルトレーニング研究・指導の第一人者。1949年生まれ。30年以上前から、科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能にアプローチする画期的なノウハウ「スーパーブレイントレーニングシステム(S.B.T.)」を構築。「ツキのカリスマ」として日本の経営者、ビジネスマンの能力開発指導に携わり、数多くの成功者を生み出している。なかでも経営者だけに開催している『西田塾』には全国から入塾希望者が殺到。毎回キャンセル待ちが出るほどの人気で、門下生は数千人に上っている。また、ビジネス界だけでなく、プロ野球、サッカー、陸上競技、体操などスポーツの分野でも科学的なメンタルトレーニング指導を行い、多くのトップアスリートを成功に導いている。北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表チームを指導し、「能力開発の魔術師」として注目された。おもな著作に『No.1理論』『面白いほど成功する ツキの大原則』『かもの法則』『天運の法則』(現代書林)、『強運の法則』(日本経営合理化協会出版局)、『ここ一番に強くなる! 1分間成功思考』(PHP文庫)などがある。

「2023年 『他喜力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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