「阿修羅」の呼吸と身体―身体論の彼方へ

著者 :
  • 現代書林
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774505886

感想・レビュー・書評

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  • かなりボリュームもあるし内容も非常に難解。

    正直、書いてあることの半分も理解できなかったと思います。

    それでもこの本では個人的にずっと疑問に思っていた呼吸の謎についての答えがあり、その一点のみでもこの本を読んだ価値があった。

    私自身が柔術で得た身体感覚に照らし合わせるとどうしても呼吸は「吸う」方が大事なのだが、どの呼吸法に関する本を読んでも「吐く」ほうに重きを置いている。

    一般的な呼吸法で言われる「息を吐けば息は自然に入ってくる」という表現も私にはちょっと違和感があってむしろ「息を吸うと自然に息は吐かれる」という感覚が近かった。

    そういった実感としての身体感覚と一般的な呼吸法の仕方との違いにモヤモヤ感がずっとあった。

    しかしこの本では息を「吸う」ことの重要性、そしてのその明確な理由と意味が書かれています。

    読んでいてずっとあった頭の霞が晴れていくような感覚は非常に清々しかった。

    呼吸法などに興味がある人なら必読の一冊です。

  • 2011/5/20 参考文献

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著者プロフィール

身体哲学研究所所長、からだの学校・湧氣塾主宰。1949年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。早くから骨に着目し、形態学、進化生物学、比較動物学などを基に、独自の〈骨文法〉を確立し、虚弱化する現代人の健康法「骨呼吸エクササイズ」を創案、30年以上にわたり自らの塾をはじめ、多方面で指導を続けている。また、西洋の身体論(身体哲学)を学びながら、東洋の行法(坐禅、武術、ヨーガ、気功)、特に呼吸法を徹底的に実践研究し、現代の呼吸法の盲点、俗説を完全解明した。著書に『「阿修羅」の呼吸と身体』(現代書林)、『脳ひとり歩き時代』(河出書房)や『骨革命』(主婦の友社)がある。

「2017年 『50歳からは「筋トレ」してはいけない 何歳でも動けるからだをつくる「骨呼吸エクササイズ」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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