- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774510972
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
「茶とコーヒー」「茶と健康」「茶と宗教」「茶の若者ばなれ」「茶のおいしい飲み方」「茶のふるさと・星野村を訪ねて」…。
茶をたのしみ尽くす、「新・茶の本」誕生。
[ 目次 ]
序 茶の大いなる慈悲(茶の歴史を考える;宗教と茶;茶室が示す「平和」と「平等」;ハートフル社会と茶)
第1部 日本人の心の中にいつもお茶がある(茶の歴史―古代中国の「神農伝説」にはじまり、世界を席捲するまで;茶のいろいろ―作り方によって味わいが変わる日本茶の妙;茶の効用―なぜ、体にいいのか。なぜ、心にいいのか;茶のいれ方―緑茶のおいしいいれ方としきたり;世界が注目する緑茶―香りと味、そして健康食ブームに貢献;ここまで発展した茶のいろいろ―緑茶の風味を食べ、香りを楽しみ、着る;幻の茶・本玉露―朝霧に包まれた棚田の里。星野村が育んだ日本一の伝統本玉露)
第2部 特別対談(一条真也と丸嶋宗紀氏―茶も、冠婚葬祭も、「平和」に通じている!;一条真也と丸嶋敬太氏―日本茶が羽ばたく要素、ジャンルは無限)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お茶は成分上、癒しの効果があるのは知っていましたが、
それには伝統的・宗教的な歴史や理由も
あったのだなと勉強になりました。
また面白いのは、
煎茶と緑茶などの違いや
細かい温度による美味しい入れ方から、
上手な買い方まで載っています。
書いてあるとおりに煎れたら、味が全然違います!
ちょうどお世話になった人に、お歳暮でお茶を贈るので、
この本も一緒にと思っています。 -
茶をたのしむ ―ハートフルティーのすすめ (日本人の癒し)
著者:一条 真也 監修: 一条 真也,監修: 一条 真也
現代書林 / 単行本 / 2007-12-14 -
アマゾンで見て、レビューが高評価だったので購入してみました。読んだ感想は、『普通』です。お茶の本を何冊も読んでいるからかもしれませんが、お茶の歴史や代表的な茶の種類、名産地など、どの本にも載っていることがほとんどでした。しかも、ハードカバーで薄いので、ちょっと読みにくいです。期待していただけに残念。
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いつも何気なく口にしていたお茶の奥の深さに驚きました。茶という飲み物が、宗教の本質と似た存在であり、無料に提供される茶の平等性が世界平和とつながるいう、茶の持っている大きな意味に気づかされ、大変驚きました。また茶をテーマに歴史から飲み方、様々な茶の種類の説明まで展開され、大変面白かったです。是非読んでみてください!さりげなく食卓にあるお茶の有難さに改めて気づかされ、茶の見方が変わります!