まずは、管理部門の組織から

著者 :
  • 現代書林
3.08
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本棚登録 : 68
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774514147

作品紹介・あらすじ

管理部門強化のスペシャリストによる
会社を管理部門から強くする方法――



◎管理部門への間違った意識がはびこっている

 管理部門は、利益を上げないコスト部門である――。多くの方は、こう思っているのではないでしょうか?

 数々の企業で管理部門に特化した業務支援を行ってきた著者の谷中教隆氏は、これは間違った意識であると指摘します。こういう意識の中では、管理部門は営業部門の邪魔をしないように、日々ルーチンワークだけをこなすことになります。しかし、営業部門だけが突出していては、永続的で健全な会社の発展は期待できません。営業部門と管理部門のバランスがうまく取れていて初めて、会社に発展する力が生まれるのです。

 そこで本書では、経営者にも、営業部門にも、さらには管理部門自身にも間違った意識がはびこる管理部門が、いかに重要な役割や目的を持っているかを示すことで、その存在の重要性を明らかにしていきます。



◎管理部門の各部署には本来の役割と目的がある

 では、管理部門の役割・目的とは何でしょうか? 明確に答えられる方は少ないかもしれません。谷中氏は、各部署が誕生する成り立ちを見ていくと、それがよくわかると言います。

 そこで本書の第1章では、ある会社の起業から発展までを“小説風”物語にして、管理部門の各部署の成り立ちを面白おかしく理解してもらうようにしました。

 その上で第2章では、管理部門が秘めている会社を発展させるパワーについて詳しく解説しています。さらに第3章?第6章では、経理部、人事部、システム部、総務部という代表的部署の本来の役割とその強化のレシピをまとめました。そして最後の第7章では、実際に管理部門の強化に取り組んでいる企業からの生の声をお送りします。



◎本書で自社に合った管理部門の見直しを

 谷中氏は言います。本書で紹介するのはほんの一例で、会社それぞれのカラーに合った組織を考えてもらいたい、と。そういう意味では、本書にはたくさんのヒントがあふれていますので、きっと自社に合った管理部門の見直しへの第一歩になることと思います。

 営業部門の活躍が会社の発展を担い、管理部門が会社を守り支える――これが強い会社です。営業部門と管理部門の連携により、欲しいときに欲しい情報が手に入る会社、現状が手に取るようにわかる会社は、次の有効な一手が素早く打てます。営業部門の拡大と同時に、管理部門に投資をすることが、利益にも繋がり、会社の発展を加速することにもなるのです。

 本書は、管理部門の方はもちろん、経営者の方にも、営業部門の方にも、ぜひ読んでいただき、今まで注目してこなかった管理部門から、会社をさらに強くしていただきたいと思います。

感想・レビュー・書評

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  • わかりにくい(忘れやすい)スタッフ部門の業務を、わかりやすく解説している。導入編として、また、原点回帰にも役立つ一冊。

  • 採用しない人物像のイメージを持つ

    なるほどね。


    最後の対談っぽいところに、監査部門も登場してます。

  • 経理、人事、総務、システムなどの会社の管理部門について、そもそもなぜ必要になるのかを組織としての会社の拡大を通じて明らかにしています。
    また、3章以降ではそれぞれの部門が果たすべき役割と具体的な業務について述べられています。
    内容についてはそこまで専門性は高くなく、管理部門に関わりのある方のみならず、営業部門の方や新入社員、経営学部生でもすらすら読めるのではないでしょうか。

  • 管理部門全体の役割についての本でした。

    専門書によくある難しい言葉は使われていなくて、企業の成り立ちから管理部門がどんな役割のために誕生するのか、とても楽しく理解できます。

    業務を解説している書籍はたくさんありますが、それぞれの部署の役割を全体を通して知ることができる貴重な本だと思います。

  • ちょっとイマイチだったかな。
    管理部門(人事、総務、経理とか)の大切さはわかるんだけど、なんで大切なのかよく分からなかった。。。

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プロフィール

株式会社ラディア 代表取締役

1979年1月21日生。武蔵大学経済学部経営学科卒業後、医療系物販会社に入社。経理部に配属後、上場準備に携わる。その後、税理士事務所にて社会福祉法人、学校法人等の特別会計を補助し、2006年に国内の会計系コンサルティングファームに転籍。内部統制導入、内部監査支援を中心にトップセールスを記録し、29歳で独立。2008年7月に株式会社ラディアを設立。現在は、上場企業・老舗企業を中心に、本質的な課題を改善するために訪問頻度を高く設定した現場主義、経営者や外部の専門家と実務担当者の意思統一を図る思考通訳、俯瞰的に業務支援を行うための総合コンサルティングの3本柱を武器に、広く管理部門、内部監査部門への業務支援などを行っている。


株式会社ラディア ホームページ http://www.radia.co.jp/

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