書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

著者 :
制作 : 「元気が出る本」出版部 
  • 現代書林
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レビュー : 78
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774515182

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わって、まだ胸がドキドキしています。
    本好きの父に反抗し、ずっと本を遠ざけてきた浩平。
    父の死をきっかけに、閉ざされた書斎の鍵を探して歩みだす――。

    本には人生を変える力がある。
    読書好きな人たちは皆、賛同するんじゃないでしょうか。
    楽しいとき、辛いとき、迷ったとき、いつも本がそばにありました。
    本がなかったらきっと、こんなに辛いのは私だけだ!と悲観的になっていただろうし、こんな生き方もあるのか!と視野を広めることもできなかった。
    本書では改めて本の持つパワーを知らしめてくれます。そして、本には世界を変える力があると本気で信じる熱意に溢れていて、ドキドキせずにはいられません。

    ところで本書には「書斎」が登場します。
    書斎とは、心のお風呂。
    雑念にまみれた心をリセットし、清めてくれる。
    何も書斎じゃなくても、心の洗面台でも心のシャワールームでもいい。本の冊数が少なくても、心静かに自分と向き合える場所の意義を説いています。
    私も手元に残している本はどれもこれも私に勇気をくれたり、力づけてくれる本ばかり。専用の部屋とまではいかなくても、お気に入りの本棚がやっぱり欲しい・・・という気持ちがふつふつと湧いてきます。

    いろいろと心に残る箇所は多いのですが、語彙を増やすことは思考を巡らせる上でも五感で感じる情報を適切に脳で処理するにも欠かせないということにはとても同意しました。
    「ウケる」「むかつく」だけで会話できちゃうような世界ってさみしい。そして、語彙が豊かな小説を読むたびに、著者の目を通した世界はなんて豊かに彩られているんだろうと感動します。感性を磨くためにも読書は有用。

    しばらく読書スランプが続いていましたが、今はすっかり抜け出せました。限りある人生、なるべくたくさんの心を震わせる本と出会っていきたいものですね。

    そして、"自分が幸せになることでしか救えない人がいる"というフレーズにもはっとさせられました。
    手帳にもメモしておこう。
    読書好きにはもちろん、本ってなにそれおいしいの?という人にもおすすめな1冊です。

  • 現代の人はどのくらい本を読んでいるだろうか?この「書斎の鍵」では、本を読む意味や大切さを教えてくれた。それも紙の本を読む意味である。心のケアをするために本があり、心を強くするためにも本がある。読む人と読まない人の人生はどちらが幸せかと聞かれてて、自信を持って前者だと答えられる理由付けをしてくれる本であった。

  • なぜ、本を読むのか。を面白くロジカルに読みやすく書かれてる本です!

    いやいや、本を読む理由なんてしってるよ!
    自分の知識を豊かにして楽しい人生をおくれるようにするためでしょ!と思ってたのですが…

    この本には「自分のため」ではなく「大切な人のため」に本を読む。だれかのためにも本を読むことによって、本当の幸せな人生を実現できる理由が書かれてます!

  • 本を読むということの意味を再認識。
    読書で感じる楽しさ、驚き、感動はたしかに他の何にも代替は出来ないし、心の奥底にしまわれてふとした時に意識・無意識にひっぱりだされる。
    読書のおかげで、今の自分があり、読んでいなかったら今の自分より劣る自分がそこにある件は考えた事があったので、そだよね。と。
    ありがとう。

  • 読みやすいストーリーの中に本を読むことの大切さが散りばめられています。ちょっと出来過ぎな偶然も多いですがそんなのが気にならないくらい良い話でした。

    今でも定期的に読み返して、日常生活で汚れてくる心を洗ってくれます。読んだ人はもれなく書斎を持ちたくなりますね。

  • とても素晴らしい本を読んだ、出会えた!
    こういう構成の本を読んだのは初めてだったので
    なんとも不思議な感覚に包まれながらも、
    もっと早くこの本に出会いたかった!と思ったほど心動かされた。
    とにかく多くの人にこの本を読んでほしい。
    絶対に、もっともっとたくさん本を読みたくなる!
    最後のほうはもう泣いちゃうほど。
    あとがきまで読んでほしい。

  • 本好きにはたまらない本です。
    書斎は心のシャワールーム。

  • 書斎を持ちたくなった。本を読むことにハマったのは喜多川泰さんの本を読みはじめてから。色んなジャンルを挑戦していきたい。

  • 読書は人生を変えることができる、と私も思う。だけど・・・うーん・・・ちょっと狂信的で、なんか違う感じがした。

  • 喜多川さんの本は、読みやすくていいですね。
    100冊かぁ…。
    自己肯定感、今周りでかなりホットな言葉です。

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著者プロフィール

1970年、東京都生まれ。
愛媛県西条市に育つ。
東京学芸大学卒業。
1998年、横浜市に学習塾「聡明舎」を創立。人間的成長を重視したまったく新しい塾として地域で話題となる。
2005年に『賢者の書』(ディスカバー・トゥエンティワン)を出版し、作家としても活動をスタートする。2作目となる『君と会えたから……』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は9万部を超えるベストセラーとなった。
その後も、『「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙』『「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「福」に憑かれた男』(総合法令出版)、『心晴日和』(幻冬舎)など次々に作品を発表する。2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)は12万部を突破するベストセラーとなった。同作は映画化され2013年9月に全国公開となり、2014年9月からは台湾でも劇場公開された。

「2015年 『書斎の鍵 父が遺した「人生の奇跡」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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