クマのたんす (教育画劇の創作童話)

著者 :
  • 教育画劇
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774604206

感想・レビュー・書評

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  • 手に取る機会があって、図書館で借りた。

    森山家具店は新しい家具店にお客さんを奪われ、さらに主人が亡くなり、まだ中学生の冬樹さんが跡継ぎになった。
    困った冬樹さんは、神棚のクリの木に両手を合わせて、たたいた。
    すると、仕事場にクマが訪ねて来て……。

    「ほっこり」ということば、嫌いなのだけれど、ほっこりするおはなし。
    ドアからのぞくクマの顔がかわいくて、思わず笑ってしまった。
    クマが家具屋なのかと思ったら違った。
    100年も生きられるわけないでしょ、と思ってしまった自分にがっかり。
    使われている言葉と漢字と分かち書きのバランスに違和感があるような気がした。
    クリの実のくだりが良かった。

  • 木を大切にする家具屋さんがとても素敵です。

  • 本物の木製品や、樹木を
    もっと大事にしようと思えます。

  • なんでこの絵本がこんなに好きなの、わからないけど小学生のころから大好きな本だった。

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂市久美子の作品

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