ばけものでら (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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  • / ISBN・EAN: 9784774604640

感想・レビュー・書評

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  • 捨てられた物たちが、化けてすみついたお寺。
    陽気に踊りさわぐ化け物とお坊さんが、征三さんの躍動感のある絵で
    いきいきと描かれています。

  • つくもがみのようなかんじですね。
    「こいつらは すてられて さびしっくて ばけもんに なった やつらだよ。」

    ひょうきんで優しい ぼうさま。

    どうして?と、思うところもありますが、
    低学年くらいまでは、楽しめる内容です。

  • 2012年度  青空

  • 田島さんの絵はなんかこう、こどもみたいにちから強い。
    日本の昔話らしい、豪快でほのぼのするお話。
    ばけものの正体が、今の子どもにはわかりにくいので
    説明が必要かも。でも、昔の暮らしを伝えるよい機会かもしれない。

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著者プロフィール

1922年東京都生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社、その後石風社)で日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)、『十二支のはじまり』(教育画劇)、『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)、『赤いくつ』(女子パウロ会)、『一九四一黄色い蝶』(くもん出版)、『街道茶屋百年ばなし・熊の茶屋』『街道茶屋百年ばなし・子育てまんじゅう』『街道茶屋百年ばなし・元治元年のサーカス』(以上三部作、石風社)『久留米がすりのうた』(石風社)など多数ある。

「2009年 『花咲か 江戸の植木職人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩崎京子の作品

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