ぼくがラーメンたべてるとき

著者 :
  • 教育画劇
3.94
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本棚登録 : 732
レビュー : 133
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610573

作品紹介・あらすじ

ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき…とおくとおくはなれたくにでいまなにがおこっているのだろう?おなじこのそらのしたで。

感想・レビュー・書評

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  • 平和について考える絵本。いまこの瞬間、隣の国で何が起こっているのか、私たちは想像力と知識を深めて考えなければいけない。自分たちの身勝手な欲望のために、哀しんでいる人がいることを忘れてはいけない。そんなメッセージをじわりじわりと伝えてくる。

    オラウータンの絶滅と植物油脂パーム油と私たちの関係について考えさせたい。オラウータンの奪われた幸せの上に、カップラーメンなどの食物の幸せが積み重なっている。知らなかったで済まされるのか?国際理解、よりよく生きるとはについて考えさせたい。

  • 意外に深い。哲学的。
    自分が平和な時を過ごしてる時も世界はそうじゃないんだよって教えてくれる。

  • 『じゃがいもポテトくん』みたいに明るい話かと思いきや、最後は戦争に繋げるとは思いもしなかった。そういえば最近原爆をテーマにした絵本も出版していましたね。その絵本は立ち読みしました、どちらも戦争について考えさせられます。グサっときました。子どもだけでなく大人にも読んでもらいたい作品です。

  • 表紙だけ見ると、普通の絵本かな?というのが最初の印象でした。

    場面は男の子がラーメンを食べているところから始まります

    「ぼく」がラーメンを食べているとき

    その隣の家では○○ちゃんがテレビのチャンネルを変えて
    そのまた隣の家では○○くんがトイレの水を流して

    …日常的な風景の連鎖が、段々と広がりを見せていきます

    そのとき隣の町で…
    そのまた隣の町では…

    そのときその隣の国で…

    やがて国が変わり、段々と深刻な空気が絵本の中に漂いだします
    「ぼく」が平和にラーメンを食べているとき、世界では「平和」とは程遠い暮らしをしている子どもたちがいる。

    この絵本はまず子どもたちの日常に入り込み、
    無理なく想像力を徐々に広い世界に引き込ませてくれます。

    子どもだけでなく、大人にもお勧めの絵本です。

  • ぼくがラーメンを食べている時、世界では何がおこっているのか。


    ♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪


    この本は最後まで読んでやっと良さが分かる。

    う~ん・・・

    切ない。

    グローバルでリアルだ。

    長谷川さんの絵本ということで勝手にナンセンスものだと思っていたが、全く違った。

    文章が短めでリズムいいので読みやすいのだが

    これは子供には事実としては理解できても

    言わんとしていることは理解できないかもな。


    こどもウケ ★

  • 6歳の時。この本を読んで、「本をつくる人になりたい」と言いました。7歳で、長谷川義史さんご本人と一緒に絵本作りをする幸運に。我が家みんなにとって、一生の思い出です。

  • 4歳

  • ぼくが「ラーメンをたべてる」同じ時、隣にいるネコの「ミケがあくびした」から始まって、地球上の他の国の子どもたちにつながっていきます。「あかちゃんおんぶ」「みずくんだ」「うしひいた」「パンをうっていた」などじっくりと考えさせられるシーンが続きます。自分以外の人々に思いを馳せることのできる想像力が大切だと痛感します。後半のページから裏表紙(子どもが立ち上がっている)の絵は、さらに大事な何かを深く問いかけてくるようです。児童向けですが、SDGs(エスディージーズ)の視点でも考えることのできる絵本とも言えるでしょう。

    (H.T.)

  • 3-1 2018/09/26

    **********
    「平和」で。

  • 当たり前の日常の中で僕以外の人も当たり前の毎日を送っている。しんみりの中に命のことを考えさせられる内容!

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著者プロフィール

長谷川 義史(はせがわ よしふみ)
1961年、大阪生まれの画家、イラストレーター、絵本作家。 グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、絵本デビュー。独特のタッチとユーモアあふれる作風で、あたたかな世界を描く。日本でもっとも注目されている絵本作家。『ぼくがラーメンをたべてるとき』(教育画劇)で、日本絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。『へいわってすてきだね』(ブロンズ新社)でMOE絵本屋さん大賞第1位。絵本の翻訳も多数手がけている。三人の男子の父。

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