きちょうめんななまけもの

著者 : ねじめ正一

• 教育画劇 (2008年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

どうぶつえんのなまけものはきにへばりついているだけのなまけものにみえるけれど…。

感想・レビュー・書評

[カレンさんの感想 · 2015年3月10日]

動物園が閉まって、誰もいなくなったとたん、運動服に着替えて、ストレッチから筋トレまでこなして、お風呂や食事もちゃんと済まし、日記をつけ星の観測をして、明日のナマケモノのポーズのシュミレーションまでする。こんなナマケモノがいたらびっくりするけど、閉園後のナマケモノに実態は誰にもわからない・・・ふふふ。

平成27年3月10日(火)　　3年2組

[靜さんの感想 · 2013年11月14日]

きちょうめんでなまけもの、どっちやねんと思いつつ読んだけれど、シュールで笑い転げてしまった。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月19日]

昼間はのーんびり、全然動かないなまけもの。
え？もしや夜は？活発？？とワクワクしてページをひらいたら、なまけものがジャージ着て準備運動を始めて
力が抜けた（笑）いやでも、なまけものが夜何をしているか、知らないなぁ・・もしかしたら、ね。
いろいろ想像しちゃいます。
なまけもの、いい表情。楽しくて笑える絵本。

[ラビットサンバさんの感想 · 2023年7月23日]

なまけもの。

[みいちゃん@3歳10ヶ月さんの感想 · 2023年1月19日]

2歳7ヶ月　図書館

動物園の蔵書コーナーで見つけた絵本。緩急が面白い！
閉園後のナマケモノはこんな風にちゃっちゃかキビキビと動いていたのか…笑
本物のナマケモノをまだ見たことがない娘も、すっかりファンに！
読みながら親子で大笑い、娘からの「もう一回読んで」のリクエストがやまない一冊です。

[Stormさんの感想 · 2022年10月11日]

動物園に行く前に子供達と読んだら、いつもと違ったかわいい視線でナマケモノを見れて楽しいかなと思います。
絵もかわいらしいです

[maynote16さんの感想 · 2022年4月17日]

ただ木にぶら下がっているだけのなまけものの、動物園が閉園のあとの本当の姿とは。。。(笑)
というお話。
ねじめ正一さんが 書かれた絵本です。
とぼけた内容に絵がぴったり！で楽しみました。

[エイリさんの感想 · 2022年2月15日]

几帳面な怠け者？

ナマケモノのイメージをくつがえす、とっても几帳面な性格。
時々「これでは本当の怠け者になってしまう」と、気を引き締めるあたり、ほんとに。

なんだかとっても日本人らしいな、と思った。
ジャージ姿が可愛すぎる。

[えいじさんの感想 · 2021年3月28日]

夜の動物園でナマケモノは何をしているのか？

[ignacioさんの感想 · 2021年1月17日]

あんまり幼いお子さんだと、冗談が通じないかもしれないけれど、とても愉快でかわいい。

著者プロフィール

ねじめ正一
1948年東京都生まれ。詩人、作家。　
詩集『ふ』(櫓人出版会)でＨ氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』（佼成出版社）でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』（くもん出版）、『ずんずんばたばたおるすばん』（福音館書店）、『みどりバアバ』（童心社）など多数ある。

「2022年 『たんていベイビー　きえたヤギのおばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」