がまんのケーキ

  • 教育画劇
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本棚登録 : 1250
感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774611358

作品紹介・あらすじ

け、けろこさん、ぼくたちまけそうです…こいたろうくんかめぞうさんはけろこさんをまつことができるのか!?はたして3にんのゆうじょうは!?かがくいひろしが贈る、人情・ユーモアてんこもり!絵本。

感想・レビュー・書評

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  • かがくいひろしさんの絵はどれもかわいらしくて大好きです。文章は、作品によってはテンポやリズムが好みでないこともあるのですが、本作はスムーズに読めて心地よかったです。

    3歳息子は珍しく読後の感想が一言もありませんでした。意味が分からなかった、かな??

  • ★特長
    美味しそうなケーキを前に、おあずけ状態の鯉と亀のかけあい。

    ★魅力
    誰にでもある誘惑に負けそうな心。
    どうすればそれを律することが出来るのか?

    ★感想
    なぜ我慢しないといけないのか?
    躾の原点を表しているような気がする。

    ★オススメの人
    優しい心を理解したい人。
    優しい心になりたい人。

  • もう個人的には大ファンになってしまう一作です!!
    あの、味のあるキャラクターと、
    がまんできないなんともいえない気持ちが共感できていいですね(笑)
    エンディングも好きです*

  • 図書館で借りた本を弟がお母さんに読んでもらって面白そうで見てみてて超面白かった。
    皆様もぜひ読んでみて見てください。

  • こいたろう君とかめぞうさんが美味しそうなケーキに想像を膨らませながら耐える様子がおかしい。
    ついに耐えきれずに食べようとするけど、ケロコさんの手紙に気づいて罪悪感でいっぱいになる純粋さと、「でも待っててくれたんでしょ」と笑ってくれるケロコさんの優しさに微笑ましい気持ちになります。

  • 4歳。かがくいひろしさんの絵本は、特別頑張らなくても上手く読めてる気がして嬉しい(自分比)。台詞作りが上手なんだろうな。

  • 面白いのですが、息子は この本怒るから嫌だ と一度閉じられてしまいました。途中からケーキの説明になったので大丈夫になりました。

  • がまんってなあに?って背表紙に書いてある。「本当の我慢」を教えるためには、私がまず「我慢」を知る必要がある。ふ、としたきっかけで立ち止まれる事があるのは素敵な事です。娘が生まれてから、いつか聞かれるであろう「我慢ってなに」に対して、きちんと答えられるよう、改めて思います。私なりの答えはもう持っていますが、分かりやすく伝えられるかなぁ(3歳4か月)

  • けろこさんの迫力。

  • こいたろうの顔・・・(笑)
    やっぱりかがくいひろしさん良いです♡
    こいたろうとかめぞうさんとけろこさんは同じ池に住んでるのかな?( *´艸`)

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著者プロフィール

1955年、東京都生まれ。1980年東京学芸大学教育学部美術科卒。第13回紙わざ大賞展準大賞受賞。2005年『おもちのきもち』(講談社)で第27回講談社絵本新人賞を受賞し、絵本作家としてデビュー。絵本に『もくもくやかん』『ふしぎなでまえ』『はっきよい畑場所』『みみかきめいじん』(講談社)『おむすびさんちのたうえのひ』『なつのおとずれ』(PHP研究所)「だるまさん」シリーズ『おしくら・まんじゅう』『おふとんかけたら』(ブロンズ新社)「まくらのせんにん」シリーズ(佼成出版社)『がまんのケーキ』(教育画劇)がある。2009年、逝去。

「2016年 『うめじいのたんじょうび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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