ねずみのふわふわけいと

著者 : かさいまり

• 教育画劇 (2010年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

もうすぐふゆです。けいとやさんが、もりのどうぶつたちのところへやってきました。「ぼくも、けいとほしいな」はじめてのゆきの日、ひとりぼっちのねずみは、けいとであそんだ-冬のうれしい出来事。

感想・レビュー・書評

[にほけさんの感想 · 2023年10月8日]

恥ずかしがり屋のねずみくんが、 勇気をだして青い毛糸を買った。毛糸=編み物という固定概念をとっぱらって、色んな形での毛糸の使い方(遊び方)でねずみくんは楽しみます。新しいうちはふわふわを楽しみ、ぐちゃぐちゃになっちゃってもいろいろ楽しみます。固定観念に縛られるのではなく、アイデア次第でどうにでも楽しくなるだということを学ばせてくれました。宝物を大切にするねずみくんが愛おしくなります。

[えいじさんの感想 · 2023年12月26日]

ねずみのこどもがあおい毛糸を買いました。毛糸にのって、ふわふわベッド〜毛糸で色々遊びます。ぼくのたからもの。絵が可愛いですよ。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2021年11月6日]

けいとを買うのも苦労するくらいの恥ずかしがり屋のねずみ。勇気を出して買ったけいと、1人で遊んでいましたが…毛糸が元で広がるストーリーが素敵です、絵もほのぼのしていて季節感がよく出ています。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2012年2月10日]

バラバラになった毛糸を元に。

著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』（ひさかたチャイルド）で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ　やきもちやいた』（くもん出版）で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』（くもん出版）で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』（好学社）で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ！ はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」