おいしいぼうし

  • 教育画劇
4.18
  • (55)
  • (56)
  • (27)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 727
感想 : 57
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774612744

作品紹介・あらすじ

ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるいんです…!?おじいさん…これ、なにかしら…?シゲタサヤカ、待望の新刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 〝「ねえ、ねえ、お爺さん。ちょっと、起きてちょうだい。表の木に、奇妙なものが引っかかっているのよ・・・今すぐ見てきて」「ん― あ—?」・・・ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるくて・・・二人は恐る恐る、ペロリと舐めた!「おい!」「しい!」・・・「あのー、夜分にすません。プリンと申します」「・・・」「実は、けさ、この辺りで、ぼうしを、失くしてしまいまして」・・・ プリンの美味しいぼうしは、お爺さんとお婆さんのお腹の中・・・ さて、二人がとった行動とは !? 〟<シゲタサヤカ>さんの創作プリンのぼうし味、お試しあれ!

  • プリンのカラメルのところ、美味しいですよね。それが「ぼうし」として、おじいさんとおばあさんの家に飛んで来たとは! 帽子を失くしてぷるぷる身を震わせるプリンが、シュールだけどいじらしいですね。でも、結構食いしん坊の老夫婦、帽子をかぶった本体まで食べようとするんじゃないでしょうね?

  • 3歳2ヶ月息子

    母的にはすごく面白い!
    この絵本のストーリー考えた人すごいなーて素直に思う。おいしい帽子の正体に気がついた時、思わず笑ってしまう!

    息子は何度か読んでわかる感じかな?

  • 2020.10.11

  • 意外性とユーモアがあって面白い。この作家さんはユニークだなあ。

  • これも斜め上を行っている!なんというナンセンスさ。構図とセリフがにくい。

  • おじいさん、おばあさんの慌てる様子が面白い本なので、読み聞かせの際には技量が試されるように感じました。読み方一つで大分子どもの反応が違いました。
    https://www.ehonlog.com/books/182

  • 本当においしそうなんです。
    意外な訪問者がかわいい。

  • 2018年度 6年生 7分30秒
    お気楽な内容なので、リラックスして聴いてくれました。
    6年生でもプリンの登場まで、「茶色くて丸い透き通った甘い物体」がカラメルソースだと気づかなかったみたいでした。
    2018年度 3年生 7分30秒
    お話の狙い通りに盛り上がってくれました。
    「少し透きとおった茶色で、まーるい、ぺとぺと・・・」何だろう?
    でもとっても甘くておいしい!!
    子供達の頭の上に、どんどん???が並びます。
    「プリン」の登場でみんな一斉に「あー!分かった!」「プリンの上のところ!」「カラメルソース!」と口々に反応してくれました。
    プリンが帽子を失くして泣いているところは、神妙な顔で聞いてくれて本当にかわいい3年生です。

  • 2023.04 3-3

全57件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

シゲタ・サヤカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×