おいしいぼうし

  • 教育画劇
4.17
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本棚登録 : 732
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774612744

作品紹介・あらすじ

ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるいんです…!?おじいさん…これ、なにかしら…?シゲタサヤカ、待望の新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 〈 ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるいんです…!?おじいさん…これ、なにかしら…? 〉

    絵がぶっとんでいます
    いいなあ、こういう発想力
    私にこのわずかでもあれば、いい童話がかけるのに~

    食いしん坊のあわてん坊のおじいさんとおばあさん
    うふふ
    今度、プリンのカラメルのところだけ、食べてみようかしらん

    ≪ このぼうし ぼくのあたまに プリンくん ≫

  • プリンのカラメルのところ、美味しいですよね。それが「ぼうし」として、おじいさんとおばあさんの家に飛んで来たとは! 帽子を失くしてぷるぷる身を震わせるプリンが、シュールだけどいじらしいですね。でも、結構食いしん坊の老夫婦、帽子をかぶった本体まで食べようとするんじゃないでしょうね?

  • 2023.04 3-3

  • 〝「ねえ、ねえ、お爺さん。ちょっと、起きてちょうだい。表の木に、奇妙なものが引っかかっているのよ・・・今すぐ見てきて」「ん― あ—?」・・・ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるくて・・・二人は恐る恐る、ペロリと舐めた!「おい!」「しい!」・・・「あのー、夜分にすません。プリンと申します」「・・・」「実は、けさ、この辺りで、ぼうしを、失くしてしまいまして」・・・ プリンの美味しいぼうしは、お爺さんとお婆さんのお腹の中・・・ さて、二人がとった行動とは !? 〟<シゲタサヤカ>さんの創作プリンのぼうし味、お試しあれ!

  • こげちゃでまーるくひらべったくてすけている奇妙なものを食べてしまってから、まさか持ち主が探しに来るとは!
    しかも、びっくりするほどデカイから…まさかの展開に笑ってしまいました。

  • 4-2

  • じっさいにプリンのあたまのソースだけたべてみたくなった。

  • 発想力が最高です。○○○の後ろ姿がなんとも良い。
    ○未就学児~

  • 「ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるいんです…!?おじいさん…これ、なにかしら…?」

  • 長いので聞けるかなと思ったが思いのほかドはまりして「もっかい」と何回も読む。

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著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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