おたんじょうびのおくりもの 2版

  • 教育画劇
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784774621883

感想・レビュー・書評

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  • 善意が嬉しい結果をもたらしてくれる。

  • 良かった

  • ものをどこにしまったか覚えてない問題。
    あるあると思ってしまった。
    イエローの服とブルーのボーダーマフラーがかわいい。

  • うさぎのぴょんぴょんが、贈り物用にリンゴを探すけど。見つからない。どこを探しても見つからないんだけど、同じパターンでけっこう長く感じるかな。それと最後に人からいただいたものを、プレゼントにしてしまうのも、それ良いの?と疑問。ただら絵も見やすいですし、読みやすいストーリーです。

  • ●読み聞かせ。
    ●おいしいりんごはどこへいった? いいことはするもんだね。

  • うさぎのぴょんぴょんが、友達のみみーの家に遊びに行こうと思い立つ。
    今日がみみーの誕生日だったことを思い出し、この前もらったりんごの残りの1つをあげようと思う。
    りんごをしまった場所を探すけれど、見つからない。
    そういえば、別の場所によけたんだ、と思って次々と探す。
    最終的に、病気のおじいさんのいるメーメおばあさんにあげたことを思い出す。
    しょんぼりしていると、メーメおばさんがお礼にパイを焼いてくれた。
    そのパイをみみーへのプレゼントにするのだった。

    昨日、あげたのに覚えていないとは…。

  • 手に取る機会があってよんだ。

    ぴょんびょんは、うさぎの みみーの ところへ
    あそびに いこうとして、ふと おもいだしました。
    きょうは みみーの たんじょうびです!
    ぴょんぴょんは、たんじょうびの おくりものを かんがえます。

    素朴な絵とおはなしです。
    ページに対して文が多いように思いましたが、余白が少ないからかもしれません。
    ぴょんぴょんと一緒に、読み手もりんごを探してページを追っていきます。
    探しものをするときって、自分の行動を辿って芋づる式に思い出したりします。
    それが自己完結型の探偵物語みたいなんですよね。
    そして最後はハッピーエンド。
    はじめに読んだときは、頂きものをそのままあげることに違和感を覚えました。
    でもニ度目によんだときは、まぁいいのかと思えました。
    ぴょんぴょんはお祝いのカードをつけているし、一度家に持ち帰って箱をあらためて受け取ってから、みみーに持っていく手土産みたいにしているし。
    そもそも、りんごのお礼だし、一緒に食べるからいいのかな、なんて。
    子どもは、こんな風にごちゃごちゃ考えないでしょう。
    これは2版だし、有名な絵本だと知ったから、私は肯定的に捉えてしまうのかもしれませんが。
    自分の軸がわからない今日この頃。
    でも、雪が出てくるので冬におすすめ。
    欲を言えば、びょんびょんがみみーにケーキをあげて食べるところまで見たかったなぁ。

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著者プロフィール

むらやまけいこ 1930年、静岡県生まれ。文化学院卒。お茶の水女子大学幼稚園教員養成課程修了後、幼稚園に勤務。第2回全国児童文化教育研究大会童話コンクール入選。主な作品に、『たろうのばけつ』『たろうのおでかけ』『たろうのともだち』『おかえし』(以上、福音館書店)、『はねーるのいたずら』『きょうだいぎつねの コンとキン』(以上、フレーベル館)、『もりのおいしゃさん』『コンタのクリスマス』(以上、あかね書房)など多数。

「2022年 『こぶたのまーち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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