無双の拝領剣: 巡見使新九郎 (コスミック・時代文庫 や 4-2)

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  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774714080

作品紹介・あらすじ

「巡見使として余の名代となり、諸国を巡って来てくれ」-将軍吉宗直々の命を受けた稲生新九郎は、改革の成果を見定めたいというその願いを叶えるべく、江戸を出立。気品ある出で立ちで凛として佇む旅装の新九郎は、川村源右衛門、篝、三浦左平次の三人の供を従え、中山道を信州に向かった。そして、世直し旅を続ける中で、一分の真も持ち合わせぬ邪悪には、吉宗から拝領した名刀、小籠景光を振るうのだった。そんな一行をよそに、江戸では新九郎の出生をめぐって、吉宗が衝撃的な真実を知る。その過去を知らせるべきか否か-。ついに吉宗は、新九郎に対する熱い想いを語る!葵の書付をかざす天下無敵の隠密巡見使、その華麗なる活躍を描く好評シリーズ、待望の第二巻!!

感想・レビュー・書評

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  •  葵の書付をかざす天下無敵の隠密巡見使、葵新九郎こと稲生新九郎は、実は将軍吉宗のご落胤(紀州の十和が母親)であった。今回の舞台は、諏訪・高島城下、亀山城下、紀州松坂城下と津の城下。世直しの旅が続きます。山田剛「将軍の夢」、巡見使新九郎 無双の拝領剣シリーズ№2、2018.2発行。

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著者プロフィール

1951年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、在阪民放局に勤務。退職後、時代小説を書き始める。第十七回歴史群像大賞佳作を受賞し、デビュー。

「2023年 『想い人 十手魂「孫六」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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