ぶらり平蔵: 書下ろし長編時代小説 (風花ノ剣) (コスミック・時代文庫 よ 1-10)
- コスミック出版 (2009年5月5日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774722580
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
旗本屋敷襲撃という御定法破りの責めを負って江戸払いとなった神谷平蔵は、いま岳崗藩に逗留していた。剣の師・佐治一竿斎から話を聞いていた無外流の達人・曲官兵衛を訪ね、その食客となったのだ。官兵衛を首領とする曲一族は、紙漉きで生計をたてる平和な民。殺伐とした戦いの世界から離れると同時に、官兵衛の一人娘・波津に次第に心を惹かれてゆく平蔵の安息の日々は、永遠につづくかと思われた。だが、藩政を壟断する筆頭家老・弓削内膳正が一族の領地を収奪すべく動き出したことによって、平蔵たちの平穏は破られる。しかも陰謀の背後には、御定法破りの端緒となったある人物の影が…。再び争いに巻き込まれた平蔵、官兵衛直伝の秘剣で非道の輩に立ち向かう。
令和5年9月5日~8日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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