お忍び陛下の専属侍女 (MARY ROSE LABEL 48)

著者 : 宇佐川ゆかり

• コスミック出版 (2014年8月19日発売)

作品紹介・あらすじ

皇女付きの新米侍女リーゼは、なれない街歩きで助けてくれた侍従ハロルドと休みごとに一緒にすごすほど仲良くなる。だが彼の正体は皇帝で、お忍びで街を視察しているのだと彼の側近に知らされ、咎められる。もう会わないようにしようと恋心をおさえるリーゼだったが、皇帝に呼び出されてむりやり彼の専属侍女にされてしまう。甘い命令をしてくる皇帝に逆らえないリーゼは…。

感想・レビュー・書評

[蜜柑さんの感想 · 2021年11月27日]

題名通りの内容で、単純に楽しめました(^-^)
私的には、もっと身分違いに悩んで欲しかったなぁ(^^;

[うらこさんの感想 · 2014年12月11日]

皇女付きの侍女のリーゼと皇帝ギルベルト。
ギルベルトが身分を偽ってリーゼと仲よくデートしてるあたり（最初の方）は、今後の展開を期待していたんですけど、リーゼを皇帝付きの侍女にするあたりから、なんかつまらなくなりました。

もっとハロルドとか周りの人間がリーゼに身分の差をつきつけて、リーゼが逃げ出して、ハロルドが探すとかってなったらいいのに、中盤はワンパターンで、ついつい斜め読みになっちゃいました。

イラストも好みじゃなかったし。
残念でした。

著者プロフィール

2012年デビュー。現代を舞台にした恋愛ストーリーやファンタジーまで幅広く執筆中。

「2015年 『脱走プリンセス』 で使われていた紹介文から引用しています。」