おとぼけ同心と小町姉妹: 書下ろし長編時代小説 (雪坂の決闘) (コスミック・時代文庫 し 9-2)
- コスミック出版 (2014年12月5日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774727912
作品紹介・あらすじ
朝はいつもぎりぎりの出仕、なにかと理由をつけて町の見まわりも怠けがち、果報は寝て待てを座右の銘にするという、なんともとぼけた侍、篠原潮。それでもなんとか南町奉行所の臨時廻りを罷免されないのは、ときおり見せる推理の冴えと剣の腕前で、難事件を解決に導いているためであった。そんな潮には、三人の妹たちがいる。紫乃、舞衣、小夜、それぞれに魅力ある器量よしの三姉妹は、ぐうたらな兄を助けるため、蕎麦の屋台をはじめたのだが…。屋台にともる人情の灯火が、さまざまな事件をとおして、人間のせつなさや怖さを照らし出す。じつは凄腕同心・篠原潮の人情裁き、大好評のシリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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だいぶこなれてきた感じ。
篠原潮が活躍しすぎというか、
(惚れっぽさは脇においたとして)
ぐうたらぶりが発揮されていないところが、
もうちょっとか。
ミステリーももうちょっとひねってほしい。
それにしても、蕎麦好きでもないのに、
お蕎麦が食べたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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