魔導具事典 (Truth In Fantasy 事典シリーズ 6)
- 新紀元社 (2001年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775300350
作品紹介・あらすじ
魔女たちの使う祭具、聖なる力を持つレリクス、神の力を得た武具、名人が作り上げた逸品、創作に登場する万能の道具…。古今東西の神話・伝承・民話・宗教から610の「不思議な力を持ったモノ」を紹介。総索引の他に、品目別、地域・出典別の索引も掲載。
感想・レビュー・書評
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ひさびさの購入となった新紀元社の一冊。
新紀元社を「マニアのバイブル」と評したのは誰だったか。
古今東西の魔導具を紹介する事典。ファンタジーやオカルトで引っかかったら、これで検索という感覚ですね。
新紀元社の書籍は本棚に並べておくと、趣味嗜好が即座に明示しまう代物。
扱っている題材は、知名度が低かったりするのだけども。
整然と並んでいる様は、好きなんですけどね。
読み物とコレクターの二つに魅力感じてるんだな、きっと。 -
『魔道具』というタイトルだが、実際には、世界各国の神話・民話・習俗の中から『人の能力を超えた力』を適宜集めて事典という形式で記録したもの。『魔法』と言うよりは『怪奇な言い伝え抄録集』と捕らえたほうがわかり易い。そのような理由で、頭から読んでも適当に拾い読みしてもけっこう楽しめる。本文はアイウエオ順で更に、末尾に索引がアイテム別・地域別・日本50音順(関連語索引込)・アルファベット順、と細かく分かれていて検索もしやすい。数年にわたって愛用している。2F左
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資料としての取っ掛かりとして使える。
詳細ではないけれど割と分厚くてしっかりしているので情報量も多い。
ライトノベルとかのネタが良くわからない時に重宝しそう。
そしてネタ出しにも使えそう。 -
資料、というか読み物として面白いと思います。
資料として読む場合は、そんなに詳しく書いてある訳ではないので
参考にして改めて調べると良いかもしれません。面白いですよ。 -
魔法マンガには必須だけど、実用的ではない気も・・。
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神話・民話・伝承などに登場する「不思議な道具」を集めた事典。大体1頁を2つのアイテムの紹介で埋めています。
卒業制作で、「不思議な雑貨屋」の話を書くので買った資料。なのですが、やっぱり読み物としても十二分に面白くて、浅く広くいろんな物語のあらすじを知ることができました。
ちなみに他の事典シリーズとちょっとだけ毛色が異なっているところがあります。一つの項目を、?・?という感じに複数に渡って項を持つことで長く紹介したり、関連在る者の項へ飛ぶことで物語の続きが解るようになっていたり。一番「読み物」としての性格が強い事典だ、と私は思います。 -
神話、呪術、創作ファンタジーまで、古今東西あらゆるマジックアイテム網羅!
創作のネタには最適。 -
ちょっとファンタジックな世界にくわしくなれる本
おもしろいよー -
えっ こんなものまで!?ってのまで乗ってます。
資料にはもってこいです
絵図も解りやすくて素敵。