- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775300831
作品紹介・あらすじ
虎徹と近藤勇、童子切安綱と源頼光、大般若長光と足利義輝、蜻蛉切と本多忠勝…。伝説や歴史に名を残した勇将・武将たちのかたわらには、その魂ともいえる刀があった。本書では古今より伝わる80余振りの「名刀」を来歴や持ち主のエピソードとともに紹介している。
感想・レビュー・書評
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物語を書きたい人向け。
想像力がいかんなく発揮される語り。
そのため、あわなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
刀の入門書に良さそうなボリュームそして分かりやすさ。
刀剣の初心者向けのムックなどもちらちら見るんですが、ここまで造りを分かりやすく示してくれている本もなかったような気がするなあ。
というわけで巻末の解説が一番高評価なのでした。 -
著者は関連学者さんではなく、趣味をもっている一般のひとであると最初に書いている。
まあ、よのなかには学者さんより詳しい一般のひとがしばしばはある。
この本は刀に対する本であり、特に日本刀に関する書籍である。
書く刀の所有者のエピソードを紹介し、ちゃんとそれを作った刀工も紹介している。
たが、刀剣に関する知識が最後にあり、各エピソードに関する話が最初にあるので、流れとしては逆ではないかな~と思ったりする。
まあ、3作目でもあるし、、、前は違う構成かもしれない、
(ちなみに自分はこの本しか読んでない) -
2000円しない値段のわりに、情報量はそこそこある感じ。
カラー写真はありませんが、『日本刀』を知りたいのなら十分かと。
刀本体の反りや刃紋、銘や作者などの資料にどうぞ。
もちろん、拵え目当ての方には何の役にも立ちません。 -
歴史上有名な刀剣の解説をしているので面白いですよ。
でも刀剣に興味の無い人には面白くないかも。 -
日本刀に関する書籍では、現時点でこれがベスト。
写真も文字も質・量ともに申し分なく、これでこの値段はお買い得。
まったくの初心者でもちゃんと読めます。 -
ゲーム、漫画で日本刀や真槍に惹かれた人は多いはずだ。専門書ではないので堅苦しくなく楽しめる。
格好良いよね日本刀てノリで読み進むことが出来る一冊。 -
ロマンの塊のような本でした。
ただ固有名詞がぎっしりな内容なので個人的には読むの大変でした。