真田一族: 家康が恐れた最強軍団 (Truth In History 5)
- 新紀元社 (2005年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775304068
感想・レビュー・書評
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真田一族の歴史を詳細に記載。
わりと淡々と史実を記述して、冷静に分析している印象を受ける一方、
「犬伏の別れ」の場面など、わりと斬新な説を提唱していたりする。
全体として決して単純な「英雄譚」ではないところに好感が持てる。
書籍としては地図も多くイメージしやすい。
そして思ったより文章も多く、読み応えがある。
表紙の絵柄も素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大河ドラマを見たあとにこの本を読んだ。
非常に分かりやすく、新たな発見があった。 -
真田一族の過去を、事実を元に実態を考察していく。
肝心の戦いの部分などはさらっと記載されているので、
少しもの足りなかった。
事実関係に興味がある人にはいいのかも -
横書きで教科書っぽい
図もふんだんに入っていて鉛筆やインクの乗りがよさげな紙質でほんとうに教科書的な使い方ができると思います。
一族扱いモノの書籍の中では内容もボリュームもほどよいんではないかい。 -
まるで教科書のよう・・・
勉強、勉強 c⌒っ゚д゚)っφ... -
既読ですが、読んだのが大分前なので詳しく覚えておりません。
ただ、真田だけでなくそれに付随して武田や上杉等のことも詳しく書かれており勉強になりました。
また、信之→信幸の改名に関する理由、関ヶ原における石田―真田―上杉の関係等は中々見ない解釈で楽しめました。