図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002)

著者 : 森瀬繚

• 新紀元社 (2005年12月2日発売)

作品紹介・あらすじ

「クトゥルフ神話」とは、怪奇小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、彼と親しい作家達の間で、自ら創造した暗黒神や魔術書などの固有名詞を互いの作品に登場させるお遊びの中で形成された架空の神話体系である。

感想・レビュー・書評

[KANU-HELLさんの感想 · 2007年8月17日]

「クトゥルー神話」ってたまに見かけるけど、一体何なのよ？って人にお勧めの一冊かもしれません。これを見ただけでは、この作品のグロテスクさとか背徳的な格調の高さを理解することは勿論不可能ですが、こんな世界もアルノネ・・・みたいな。

[arlequinさんの感想 · 2014年1月6日]

……どこから手を付けたらいいか分からないクトゥルフ神話の入門編として買ったんだが、やっぱりどこから読んだらいいかさっぱり分からない…………

[真崎大矢さんの感想 · 2012年5月23日]

最近話題のクトゥルフです。
興味深い世界観です。

[homman0さんの感想 · 2010年8月11日]

怪しい人物や神々の相関関係が色々。禍々しいことこの上ない（褒め言葉）世界の入り口というか掴みみたいなもんかね。読後の参照用にもいいのかも。

[kiuliさんの感想 · 2010年7月1日]

文字通り、クトゥルー神話の図解書。シェアワールドであるクトゥルー作品を自分で書こうと思った時、こういった本は助かるものである。

[MS-Kさんの感想 · 2008年5月12日]

この本はとどのつまり図鑑みたいな立場なので、読書というよりも他の文献とのすり合わせや確認に使うもの。
単に読んでいっても特に面白さはない（笑）

[さとるさんの感想 · 2006年10月6日]

全体的にライトな感じでクトゥルフ神話を解説してるので、読みやすい。僕みたいなクトゥルフ初心者の方にｵﾇﾇﾒ。

[まりちさんの感想 · 2006年9月15日]

生理的に好きなんだよね。
しかも今回は「図解入り｣だということで、かなり期待してた。
絵は思ったほどではなかったかな？
まとめられた本としては、ＯＫです。

[ちくさんの感想 · 2006年6月7日]

ちょっと偏った見方だと思います。
ってか幅広く見すぎ？
クトゥルフ神話は見方色々だと思うので間違ってるとは言いにくいのですが…私にはちょっと合わないかなぁ？

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年5月31日]

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https://opc.kinjo-u.ac.jp/

著者プロフィール

ライター、翻訳家。TV アニメやゲームのシナリオ／小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる。クトゥルー神話研究家として数多くの著書があり、翻訳者としてはS・T・ヨシ『H・P・ラヴクラフト大事典』（日本語版監修、エンターブレイン）、ブライアン・ラムレイ『幻夢の英雄』（青心社）、H・P・ラヴクラフト作品集「新訳クトゥルー神話コレクション」（星海社、既刊5 冊）などがある。
http://chronocraft.jp/

「2022年 『グラーキの黙示２』 で使われていた紹介文から引用しています。」