シノビガミリプレイ シノビガミ弐 刃魔激突 (Role&Roll Books)

著者 : 河嶋陶一朗 冒険企画局

• 新紀元社 (2009年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年1月9日]

1巻のリプレイ内容はルール説明に用された分量が多く
値段もあってどうかだったが2巻は中々
リプレイはRPGの「複数人による」「ロールプレイ」が
お話上で展開されるさまの楽しみが主な面白さだが（『ワルツ』はまさにそうだ）
こちらは「ゲーム」部分の
具体的には他プレイヤーに対する秘密情報に即した
ロールによるお話の展開が面白い
このゲームで様々なリプレイを読みたくなるゲーム
欠点は脚注のボケが多過ぎでうざい
そしてやっぱり値段

[ちょさんの感想 · 2010年7月18日]

　シノビガミTRPGリプレイ第２弾。

　読み物としては面白いけど、これを実際にプレイして楽しめるのは、極限られた身内になるんじゃなかろうか……少なくともコンベンションとか初心者に向けるのは難しそう、と感じさせる一作でした。
　しかし、このシステムはそういうものを格好よく遊ぶゲームだと思うので、この方針で進むことは素敵です。