ライトノベル作家になる

著者 :
  • 新紀元社
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本棚登録 : 38
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775308455

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前の本なので、情報は古い。

    ライトノベルとは何か……という説明だけど、最終的にわかんないよねという身も蓋もない結論になっている。一応、『中高生向けの読みやすい作品』というものらしい。
    私も、よくわからない。明確な基準はなさそう。

    第五章「発想のトレーニング」
    アイディアノートをつけようとある。これ……仕事してた時は持ち歩いてたな。ネタ浮かんだり詩を書きたくなった時に書いたり、お絵描きしたりという『自由帳メモ』
    学生時代は本無しで、休み時間は常に何か書いていた。
    読書発想ノートをつけようともある。これは読んだ本をアレンジするというもの。誰にも見せない二次創作メモと言った感じかな。人様の作品に手を付けたいとは思わないけど、こうだったらいいのにと思う物語はそれなりにある。

    星新一を読んで芥川龍之介を模写すると良いらしい。
    星新一は発想力のため。芥川は日本語の文章が美しい……らしい。お勧めを知りたい。

    千六百文字、八百文字、四百文字、百文字、二十文字であらすじを書いてみる。というのも面白そう。

    ライトノベル作家になるつもりはないけど、当たり前の事が書かれてる。
    情報が古くなってる部分もあるだろうけど『小説を書く』という基本部分はそうだなと思えるので、技術的な部分の一部はやってみたいなと思う。

    図書館にあったから借りたけど、買うならもっと新しい別の本の方がいい。

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著者プロフィール

《榎本秋》
作家、文芸評論家。1977年、東京生まれ。書店員、編集者を経て作家事務所・榎本事務所設立。小説創作指南本や歴史解説本など多数の書籍を制作する傍ら、大学や専門学校で講師を務める。本名(福原俊彦)名義の時代小説も合わせると関わった本は200冊を数える。
主な書籍に『描く前に“絵の出来”はすべて決まっている イラスト・ラフの正しい作り方』(秀和システム)や『ナンバー2の日本史』(MdN新書)などがある。

「2023年 『イラスト・マンガ発注マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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