恋をしている君たちへ (アクア文庫)

著者 : 麻生雪奈

• オークラ出版 (2005年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ginpeさんの感想 · 2013年2月28日]

あー、退屈退屈退屈。そんな話でしたー。海辺の街で暮らす二人の話。中学生の時、北の国から転校してきた、カナの無口な親友・侑斗。
二人は親友でありながら、なんとなくお互いの気持ちを感じていて、でも踏み出すことはしない。そんな感じだったんだけど、カナが中学生の時につきあっていた彼女存在を侑斗が知って、二人の関係は進展。お互いに好きと言う気持ちを伝え、付き合うようになるが、家族の理解や進路の問題に翻弄されて・・・
丁寧に心情を描いているといえばそうなんだろうけど、とにかく退屈だった・・・
しかも華さんとか翠とかさ、もうちょっと反対してよ。なんかキレイ事っていうかそんなことばっかり言って二人を許して見守ってる。みたいなのがね。ファンタジーすぎて面白味がない。家出もナニコレ？みたいな家出だしさー。なんかとにかく青い。青すぎる子供の話に甘やかす大人の話。絵はとっても可愛くて雰囲気には合ってるんだけどね～。

[sayuriさんの感想 · 2011年11月15日]

文庫化されたものだそうです

高校生同志のラブストーリーです
作風なのか、ピチピチでもドロドロでもありませんでした
透き通った感じの…きれいなお話です

爽やかさを感じたいとき、おススメの作品です