銀薔楼の麗人 (プリズム文庫) (プリズム文庫 sr- 1)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 65
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775509197

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家なはずなのですが、今回はさらっと読んでしまい、あまり抑揚がないように感じました。
    娼館に売られた夏雄。そしてそこに陥れた三宅。彼はいったいその後どうなったのか。なかなかの不完全燃焼でした。

  • 借金を背負い、遊郭「銀薔楼」で働くことになった夏雄は、初仕事の日に、大学時代の友人であり、焦がれ続けた相手である、岩倉と再会する。
    けなげ系の夏雄くんと、なかなか思いを口に出せない岩倉との、なんとも言えない駆け引きがたまらない。
    読み終わった後、幸せな気分になれました。

  • 高級娼館という舞台設定からして淫靡なので、エロ度は高めですが、萌え度は低めw
    攻めが品行方正過ぎて(笑)
    冷静に受けの尻の穴、見てんじゃねぇ!ってツッコミたくなりました。

    その分、女衒の竜円が萌えさせてくれました。
    いや、ヒールなんですけどね。
    売り飛ばされてきた男たちを男娼として調教していくのが竜円なのですが、コイツがドSな鬼畜なのですよ。
    竜円に折檻される部屋を男娼たちは『地獄部屋』と呼んで恐れおののいてます。

  • これは・・・

    折檻のシーンがツラい

    こういう折檻をされてどのくらいツラいとか
    実際にはどうなのかとかは全然分からないけど
    とてもツラい描写なのでとても嫌でした。

    心がツラいのはいいけど
    身体に痛みを与えるシーンはダメです。

    それ以外はまぁ。
    でも特に何も残らない作品だったかな。

    *************************

    ☆あらすじ☆

    会員制の高級娼館『銀薔楼』。遊郭のような館で客を待つのは、
    艶やかな色襦袢を纏った男娼達だ。
    夏雄は、客が男娼を品定めをする部屋の格子向こうに今夜初めて座った。
    数ヶ月前まではサラリーマンとして普通に働いていた夏雄も、
    今日からは男女郎の身で、その白い肌と儚げな容姿は極めて目を引いた。
    夜も深まった頃、夏雄はずっと焦がれ続け、
    けれども今いちばん会いたくなかった愛しい親友・岩倉の姿を客の中に見つけ―。

  • 竜円を犯したい

  • おもしろかった!脇の悪役キャラ竜円は性格は最悪ですがイラストがすごくカッコイイです!でも一番カッコイイのは攻めキャラです。容姿性格共にカレは本当に男前でした。

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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