虜囚花嫁 (プリズム文庫) (プリズム文庫 mh- 15)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 56
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775514597

感想・レビュー・書評

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  • (あらすじ)
    高校生の世浬の平穏な日常は、突然現れたダークスーツの男たちによって、いとも簡単に壊されてしまう。立派な屋敷に無理やり連れていかれた世浬は、そこの主から、自分が生まれる前に父親によって売られていたことを知らされる。今は亡き父親は、世浬を大財閥の跡取り息子の『嫁』として差し出すことを約束した手紙を残していたのだ。驚いた世浬は、自分は男なので無理だと主張するがー!?

    スピンオフに「囚縛花嫁 」長男の喬一のストーリーあり。私的にはスピンオフの方が好きかな・・・。

  • 登場人物の設定はいいのに、出来上がったものが尻切れトンボでビミョーなものになってしまったのは残念至極。作者にこの設定を料理するだけの力量が無かったか、伏線を全部拾えるだけのページが足りなかったか、プロットを絞りきれなかったか。ああ、もったいない。

  • なんだろう・・・ぼんやりと切ない。水の上をさらっとなでたような・・・上澄みだけをくみ取ったもどかしさ。
    話の展開がどうにもあっけなくて、あれ?もう終わりなの???って物足りない感じだけが残った。

  • 大財閥の三男坊・北斗×旅館の息子・世浬のカップリングです。
    生まれる前に父親が借金のかたとして、
    嫁に出すことを契約していたってところからお話が始まります。
    なんでそうなっていたかというと、
    予知で、見た未来のため・・・
    って感じで、少し超能力っぽい要素もあって
    そういうのが好きな方は、楽しめると思います(^^)

  • 特別に惹かれる!と言う話ではなかったけど
    この作者さんと私の萌えポイントはいつもかぶるw
    儀式とか囚われの立場にいる少年など。

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2023年 『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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