白薔薇王子~意地悪従者と淫らな呪い~ (プリズム文庫 ju- 2)
- オークラ出版 (2011年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775517451
感想・レビュー・書評
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桃色王子の外伝的作品。
舞台となる大陸と時代は同じ、ただ直接的接点はないので単体で読めます。
両方読んでるとちょっとフフッってできる程度。
相変わらず乳首フェチ炸裂してるので、好きな人は好きでしょう。
こっちの作品の方が愛情がストレートに出ない二人なので、個人的に好きです。
ああ、じれったい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニコルの不器用さが、生き辛そうだけど微笑ましかった。ノエルのことを大切にしつつ、羨ましいとも思っているんだろうな。ということもよく分かるし。ランスロットと離れたくない。迷惑をかけたくない。と頑張るニコルが可愛くて、応援したくなった。ノエルの話も読んでみたくなる。
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ギャグを前面に出した一冊でクスクスと笑いながら読んだ一冊です。まず、ピンクの花の名前が笑えます。
「乙女の乳首」(笑)。
このネーミングセンス♪ この世界観を思いっきり出した感じが素敵でした。
魔女の呪いもすべて、この花の名前に思いが込められており、笑いながら読ませていただきました。 -
「ブランドル王国の第三王子・ニコルは、白薔薇を思わせる美貌の青年。
最近の密かな悩みは、幼い頃から仕えてくれている側近のランスロットを無性に意識してしまうこと…。
そんなある日、旅先の森で『乙女の乳首』という可憐な花を摘み取ったニコルは、魔女を怒らせ呪いをかけられてしまう。
それは夜ごと乳首が狂おしく疼き、男性のあるものをかけてもらわなければ鎮まらないという破廉恥極まりない呪いで…。
美貌の王子とS系側近の、乳首をめぐる桃色恋譚。」
「桃色☆王子(プラチナ文庫アリス)」スピンオフ。