- Amazon.co.jp ・本 (551ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775517499
感想・レビュー・書評
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「舞踏会」と「夫探し」だけじゃないヒロインが素敵。 2作目より1作目の方がやや助長気味ではあるものの、読み応え充分で満足。
黒髪&緑の眼 の兄弟シリーズ、ぜひ3作目以降も翻訳して欲しい。
ヒーロー&ヒロインのキャラクター描写も素晴らしいが、何より「美味しそうな」場面が多いのが◎。 お砂糖たっぷりのレモネード飲みたい♪
3作目の「ピアニスト」の弟を心待ち。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウェストヘイブン伯爵が、自分の屋敷を久しぶりに訪れると、メイドが困っていたので、手伝ってあげていると、何者かに頭をぶん殴られた。殴ったのはメイド長で、彼がメイドを誘惑したと誤解してのことだった。次第にメイド長のアンナにひかれていくのを伯爵は感じたが、自分は結婚しないと決めていて……。
リージェンシーなのに、舞踏会もなんもきらびやか~な世界がないのが珍しくて面白かった。「エマ」(森薫)ぽいかも。召使いだから、という縛りはあまり関係なかったけれど、有能なメイド長ってとてもかっこいい……(ぽ)。香りの力とか、食べ物の力ってつおいよね!アンナは事件が解決してもまー頑固だけど、幸せな家庭つくってくれそうですなー。 -
じれったいわ!な読後感(笑)ヒーローもヒロインもなんで問題を難しくしようとするかなぁ、好きなら好きでいいやん!って思っちゃったのね。敵側もドンくさいし。長年追っかけてたわりに、その場しのぎの行動っぽく思えたりも。スピンオフ出てるのね。今回ヒーローの異父兄がヒーローになるのは積読にあるみたいなので、発掘しないと(;´Д`)
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ストーリーはまあまあ良かったけれど、いくらカップルとはいえ、伯爵とメイドが対等のように話すのはどうなんだろう?
個人的には身分差をきちんとわきまえながらも惹かれあっていく……というのに萌えます(じつはメイドではなく……という展開が待っているにせよ)。
後半の求婚を受ける受けないの部分も長すぎて、やや不自然な気も。
兄弟たちが魅力的なのは良かったです。 -
面白そうなストーリー、途中までどんどん面白くなりそうだったのに…なんか後半が残念な感じ。
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4★と迷いましたが、障害物をよけながらの、亀より遅い歩みのプロポーズ大作戦には、ほんとイライラさせられたので-1です。ただ、ヒーローの家族や登場人物が魅力的で、思い入れたっぷりに書き込まれているだけに、スピンオフかシリーズかわかりませんが、次回作には大いに期待します。伯爵がまっとお過ぎかも、ひねった性格のヒーロー希望です。
主観ですが、性描写が濃い割にホットとかエロとかでなく、いやらしさが無くさわやか?何故でしょう? -
ウエストへイヴン家のメイド頭ヒロイン。次期公爵のウエストへイヴン伯爵ヒーロー。
誤解からヒーローを殴打したヒロインに介抱されるうちに 彼女に惹かれていくヒーロー。彼女には秘密がありそのせいで二人の間はうまくいかない。立場的にこの展開はどうなのよって・・・思うんだが?
結婚しろ攻撃のヒーロー父の強引さには驚かされたが ヒーロー三兄弟とヒロイン姉妹のやり取りは読んでて楽しかった。続編では腹違いの兄がヒーローだっていうから読みたいねぇ。
このお屋敷で出される食事や飲み物の魅力にどっぷりはまって読んでたらどうしてもレモネードがほしくなってきた。 -
デビュー作。出版されてい無い関連前作が数点有るらしいので、読みたい。続編が出版されるらしい。