別れさせ屋の恋 (アクアコミックス)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 223
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775518311

感想・レビュー・書評

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  • 別れさせ屋が本気になっちゃう恋の話。
    クズ男たちの連作短編。
    田舎オトコの度量に絆される擦れたにぃちゃんの話。

    表題作と最後の短編は珍しく読後感もすっきりのハッピーエンド。
    連作短編はストレートに愛を表現すればいいのにそれができない男たちのドロドロ三角関係。
    大介くん一抜けできそうでよかったね。
    そして三人はどこへむかっていくのか。

  • 短編集、「俺って正直クズだと思う」からの番外編までの4作が好きです!! 銀、桐哉、岡田3人の余りに不毛な関係に、ホントこういう作品を書かせたらピカイチだよねシビトさんと思わずにはいられない… この3人の話で終わってしまっていたらドロリとした感覚が残ったと思うけど、最後に大介とシャルルの2人を持ってきた事で優しい読後感に持っていかれる… スゴい上手いなぁ。そしてシビトさんの後書き男子観察記(主に若い男子)がいつも面白いですよね♪ これも楽しみの1つです

  • シビトさん本当三角関係多いな…そのベクトルが歪んでて好き。一方的に溺愛されるだけの受じゃない。目に見えるイメージと内面は真逆だったり最初思っていた関係を覆す展開とか、そして呆気なくサラッとした終わり方もいい。「俺って正直クズだと思う」と「こんなはずじゃなかった」の執着と嫉妬と暴力と歪んだ愛情に痺れました。あいつが好きだからお前に抱かれるんだっていう関係いいな。
    それが強烈だった為表題作他は割と薄い印象。ジュテームのラストは珍しくハッピーエンドで優しい気持ちになれる。たまにはこういうのもいい!

  • 別れさせ屋×ターゲット

  • 2013/11/13
    【やや好き】短編集。 表題作はタイトル通りの話で、お?この作家さんにしてはストレートな恋愛じゃないか?路線変更か?と思ったら甘かった(笑) 続く3編は高校時代から続く三角関係愛憎劇を各キャラ視点でガッツリだった。 どんなに好きでも自虐と相手を傷つける愛はしんどそうだなぁ…。 一抜けしたのは、後輩:岡田だけど残った二人の関係はどうなるんだろう?気になる。 締めの話は一転して、お金=愛だと思ってたのが人の優しさに触れて愛に目覚めてしまうという王道話。 どの話も好きだが、相変わらずエロシーンがエロくないなぁ。 そして!あとがきで登場した彼らのその後が一番気になるんだけど(笑)

  • 初めて読んだ恋煩シビトさんの作品。 恋愛ってキラキラして楽しい面と、ドロドロして醜い面があると思うけど、シビトさんが描くのは紛れもなく後者でしょう(笑)
    それでも読後感は悪くない。 誰も好きになれないより誰かを好きな方が良いと思うし、いろいろあっても多分当人たちは幸せだから。

    でもイチャイチャがみたい時には合いません(´・ω・`) なんか『幸せになって良かったね』って気持ちになるより『あーハイハイ、もぅ好きにしなよ…』って人たちの話(笑)
    人物の描きわけがもう少しハッキリすると、断然読みやすい気がする。

  • 不毛…!


    キレ長の目とちょっとニヒルな口元が好みです。
    表紙のカラーがあまり好みで無いので、今まで手が出なかったんですが、
    思ったより良かったです。
    お話は、ちょっと分かりにくかった…
    作風に合ったテーマの作品を見つけると読みやすいかも…

  • 表紙が好き

  • 何度も読み返すくらい自分のツボにハマった
    表紙の眼鏡にハートを射抜かれ
    CPも好みで大満足の一冊

  • 今回もたいへんスマートでした!
    やっぱりやっぱりシビトさんには暴力がつきものなんだなあ笑
    エスプリのきいた短編でほんと上手だとおもいます

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