毛沢東とトウ小平の「百ヶ年計画」 (オークラNEXT新書)

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  • オークラ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775520321

作品紹介・あらすじ

日本人は毛沢東の軍事偏重路線を愚かと嘲り、〓(とう)小平の経済開放路線を褒め称える。だが、両者の行動を規定するロジックは一貫している。全ては偉大な中華の再興のためである。中国共産党のロジックは、毛沢東以来変わらない。中国を理解するには、現代の最高指導者のパーソナリティ分析をいくらしたところで無意味である。毛沢東と〓(とう)小平の言動の先にこそ、中国の未来がある。温故知新は真理である。

著者プロフィール

中国の政治・軍事戦略研究の第一人者。1936年、静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程修了。法学博士。専門は現代中国(軍事・外交)。防衛庁防衛研究所研究室長を経て、1987年より2005年まで杏林大学教授。『中国の国防と現代化』『甦る中国海軍』『中国の海洋戦略』(正・続)、『中国の戦略的海洋進出』『台湾問題』『中国の安全保障戦略』(以上、勁草書房)、『中国は日本を併合する』(講談社インターナショナル)、『毛沢東と鄧小平の「百ヵ年計画」』(オークラ出版)など著書多数。

「2018年 『文庫 中国はいかに国境を書き換えてきたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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