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- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775522059
作品紹介・あらすじ
どうしても忘れられない恋-。四年余り経った今でも、京の心を甘苦しく締め付ける、三つ年下の男。駆け出しの建築家だった蓮二は情熱的に京を求めてきた。初めて知る恋の喜びに耽溺すればするほど、恋がもたらす恐怖は大きくなり、京は蓮二の前から逃げ出した。月日が傷を癒すかと思っていたある日、京が長期出張から帰ってくると、勤める設計事務所は大きく様変わりしていた。そして、今や世界的な建築家になった蓮二がいた-。再会したばかりの社長室で、京は再び残酷なほどの悦楽の渦に呑み込まれ…。
感想・レビュー・書評
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臆病な京だけど、自分だけの問題だったらここまで怖がらなかったかも。と思う。自分が原因で、大切な人が傷つくことを何よりも恐れているように見えるから。そんな京と心から愛し合っているはずの蓮二との傷つけ合いやすれ違いが悲しい。ちゃんと誤解を解いて、幸せになって欲しいな。と願わずにはいられなかった。
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りょうさんの表紙に誘われて、 久しぶりに眉山さんの本を読みました。 テンプレでしたけれど、テンプレなりの安心感にりょうさんの絵が加味されて良かったです。 酷い事されて居るんだけれど、もう愛が見えてるので読んでるこっちはジレジレ感でしたけれど、 受は身体も心も嫌がってないし、ただ臆病なだけだもんねぇ。 再会ものだけれど、受を今度こそ逃がさないように地位も力も付けた攻! カッコいいですね。
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