もし、あの野球選手がこうなっていたら ~データで読み解くプロ野球「たられば」の世界~

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  • オークラ出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775522769

作品紹介・あらすじ

「長嶋茂雄が、巨人に入団しなかったら」「江川卓が、空白の一日を使わずに阪神に入団していたら」そんな「もしも」は尽きない。そうした野球史にまつわる「たられば」、実際の野球の過去の記録を徹底的に拾い出し、そこから最新の分析方法で詳細に検証してプロ野球の「もしも」を分析、まったく違ったプロ野球の世界を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 目新しい話に引き込まれた。

  • プロ野球(NPB)好きなら非常に楽しめる一冊。
    いろんな選手が「こうだったら」ってのは、プロ野球ファンなら誰もが一度は考えたことがあるんじゃないだろうか。長嶋茂雄が南海に入団していたら(これはなかったな)、江夏が阪神にそのままいたら、景浦将が戦死していなかったら、などなど。僕は虎さんチームファンなので、虎さんチームネタが多くなるけど、そういうのを夢想するのは楽しい。

    それを記録を元に分析したのが本書。もちろんこれは単なる数字遊びでしかないし、本当にそれが実現したとして、この通りになるという保証もない。例えば本書には『長嶋茂雄が阪神に入団していたら』というのがあるが、その際には打撃の数字をそのまま採用している。が、対戦投手が変わるしローテも変わる。いろんな要素を加味すると、成績は大きく変動する可能性もある。でもそれを出すのは不可能なので、あくまでも「if」として出す、それが楽しい。あり得ないと分かっているからこそ、楽しいのだ。

    その楽しさを体現させてくれる内容。もっと荒唐無稽な「if」をやって、荒唐無稽な結果を出すようにしてもらえると、もっと楽しめる本になったのではないか。

    このネタで短編小説集とか出たら、面白いかもね。

  • ジツに興味深い。

    往年の名選手から現役選手までを扱い、いろんなケースの「たられば」を駆使して活躍を予想する、と。
    かといって、様々な制約を施しているので、トンデモな活躍はしないことになっている。

    カネやんが打者でも名球会というのは、なんだかミョーに納得。

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著者プロフィール

1959年大阪市生まれ。立命館大学卒業。 コピーライター、プランナー、ライターとして活躍中。 日米の野球記録を専門に取り上げるブログサイト「野球の記録で話したい」でライブドアブログ奨学金受賞。 著書に『巨人軍の巨人 馬場正平』、『プロ野球なんでもランキング』、『プロ野球解説者を解説する』『野球崩壊』(以上、イースト・プレス刊)、『もし、あの野球選手がこうなっていたら』(オークラ出版刊)『ふつうのお寺の歩き方』(メディアイランド)など。

「2017年 『奈良 徹底的に寺あるき 84ヶ寺をめぐるルート・ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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