マーベラス・ツインズ (2)地下宮殿の秘密 (GAME CITY文庫 こ 2-2)

著者 : 古龍 川合章子

• 光栄 (2008年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[忍豚さんの感想 · 2014年4月13日]

「地下宮殿的秘密」

花無缺から逃れた小魚児は、意外な場所で命を救われる。
十二星相の"申"・献果神君と、かつて三遠鏢局の総鏢頭だった沈軽虹。
三人で洞窟からの脱出に知恵を絞っていると、目の前に現れたのは物語中最初の変態女ｗ
十大悪人の蕭咪咪。
やがて謎の地下宮殿に落ちた小魚児が目にしたのは、蕭咪咪が多数の美少年たちを侍らせたハーレムｗｗｗ
そこで第二の、そして最悪の宿敵・江玉郎に出会う！
小魚児と江玉郎が地下宮殿で発見した物とは？
玉郎の父で、江湖で大侠と呼ばれる江別鶴は何者か？
やがて知った、宝の地図の真相とは!?
十大悪人の悪賭鬼・軒轅三光の圧倒的な強さ！
再び現れた花無缺との闘い。
小魚児を案じる鉄心蘭が、彼を救うためにとった行動は!?

ニン、トン♪

[さゆさんの感想 · 2013年2月8日]

色妖女・蕭ミィミィや悪賭鬼・軒轅三光など素敵なキャラが続々登場しては退場し…。面白すぎて、読み進む勢いが止まらない！

軒轅三光は十大悪人で、言ってること無茶苦茶だけど、さっぱりとしていて気持ちが良い。好漢。
もう登場しないのかな…。

江玉郎の小物感も結構好き。
大人物にはならなそうだけど、手強い中堅所になりそうな予感。

鉄心蘭の一途さと健気さが胸をうつ２巻ラストでした。